ブレーキパッド交換は自分で行ってもいい?

ブレーキパッドの交換は分解整備に該当し、整備士の資格がなければ他人のブレーキパッド交換は法律により禁止されています。自身のブレーキパッドであれば法律的には禁止されていませんが、点検整備記録簿への記載が必須になります。

ブレーキパッド交換は比較的簡単な作業ではありますが、ブレーキピストンを戻す作業など素人では難しいものも一部あります。

ブレーキは車の最重要保安部品であり、取り付け不備があった場合には事故に直結するので最大の注意が必要です。ブレーキパット交換に慣れていなく自信がない場合は、専門業者に依頼するなど安全運転に必要な選択をしましょう。

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ブレーキパッドと一緒に点検しておきたい「ブレーキフルード」

ブレーキパッドを交換してもブレーキの効きが悪い場合は、ブレーキフルードの劣化による可能性が高いです。劣化した状態で使用し続けると、ベーパーロック現象を引き起こしブレーキの伝達が阻害されてしまいます。

基本的にブレーキフルードは車検整備でチェックされますが、使用状況によっては車検前に交換が必要になる場合があります。 ちなみに、ブレーキパッドとブレーキフルードは比例関係にあるので、同時交換していればブレーキパッド交換の有効な確認手段になります。

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