ブレーキパッド交換は整備工場やカー用品店に依頼するのがおすすめ

ブレーキパッドの交換は最重要保安部品であるブレーキに影響を与えるだけでなく、車のリフトアップが必要になったりするので、なるべく専門業者に依頼することをおすすめします。

また依頼する際には、そのショップが国の認証を受けているか確認しておきましょう。ブレーキやエンジンなど、重要なパーツの分解整備は国の認証・指定工場以外での整備が認められていません。「認証整備工場の標識」が掲載されていれば問題なく整備を任せられるショップであるといえます。

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ブレーキパッド交換にかかる費用・工賃の相場

摩耗しやすいフロントのみを純正ブレーキパッドへ交換するのであれば、部品代が左右両輪分で1セット約7,000円+作業工賃が約5,000〜7,000円の計14,000円程度が相場です。

ただし、価格は搭載されるブレーキの大きさや、車種により大きく前後するので依頼するときはしっかり見積もりを出してもらいましょう。

ブレーキパッド交換費用を安くしたいときは…

12ヶ月の法定点検時に一緒に行ってもらう

ブレーキパッド単体での交換作業となると、工程が多く工賃が高くかかり割りに合わないことも。車検や12ヶ月点検時にブレーキパッド交換をしてもらうことで工賃を節約することができます。点検時にリフトアップしてタイヤを外すときに、一緒ににブレーキパッド交換も行えるからです。

カー用品店に依頼する

整備全般的に、カーディーラーよりもカー用品店のほうが整備費用は安く済む傾向にあります。ただ、カー用品店でもショップによって費用は様々です。車種やショップの技術力などで交換費用は変動するため、複数のショップで見積りをしてもらいましょう。

社外品のブレーキパッドを選ぶ

社外品のブレーキパッドは純正よりも安価である場合が多く、ものによっては純正の半額程度で購入できます。なかには、純正品よりも効きが良く高性能なモデルも存在します。値段も安く高性能な社外品ブレーキパッドは試してみる価値があるのでおすすめです。