5. 築地場外市場(東京)

かつては「日本の台所」と呼ばれ、新鮮な魚介類を取り扱う東京中央卸売市場(築地市場)として、お店が集まっていた築地。老朽化に伴い2018年10月、豊洲に市場が移転されました。

しかし移転したのは、卸売業者や料理人が出入りする「場内市場」のみ。お寿司屋をはじめとした飲食店や物販店などが集まる「場外市場」は移転しておらず、400以上の店舗が残っており、引き続き築地で食べ歩きを堪能できます。


photo by セロリーヌさん

周辺には、海鮮丼や寿司が味わえるお店がたくさんあり、とくに築地ならではの本格的な江戸前寿司や上質なマグロがたっぷりのった丼などは、食べ歩きに欠かせません!


本マグロ(税込200円)

ホルモン丼(税込850円)

また海鮮以外のお店も多く、たい焼きならぬマグロ焼きのお店「築地さのきや」、ホルモン丼がいただける「きつねや」など人気のグルメ店が目白押し!ちなみに火曜日は定休日のお店が多いそうですので、お気をつけて。


築地魚河岸・小田原橋棟1階

また、豊洲に場内市場が移転した後も、築地の活気と賑わいを継承するため水産物や農産物が取り扱うお店が集まる「築地魚河岸(つきじうおがし)」も誕生。小田原橋棟(おだわらばしとう)と海幸橋棟(かいこうばしとう)の2棟でショッピングを楽しめるほか、小田原橋棟の3階には、食事を楽しめる「魚河岸食堂」もありますよ。

▼関連記事▼
関東の人気観光スポットTOP50!旅行好きが行っている観光スポットランキング
市場移転後も楽しめる!東京・築地の観光・グルメスポット10選
【スポット情報】

築地市場(築地場外市場)

(広告の後にも続きます)

6. 足立市場(東京)

足立市場は、都内に設置されている11か所の中央卸売市場のひとつで、都内で唯一の水産物専門の市場です。一般の方が買い物できる仲卸売場と、一般の方が入ることができない鮮魚卸売場に分かれていますので、鮮魚を購入する場合は、一般客が入れる仲卸売場へ行きましょう。

豊洲などの有名市場とはちがって穴場的なスポットなため、観光客で混雑しすぎることなく自分のペースで見学や買い物ができるのも嬉しいポイント!

さらに市場内の食堂コーナーには、市場から入荷したてのお魚を振る舞う飲食店が6店舗入っています。特に人気店なのが「とくだ屋」。その日仕入れた鮮魚で作る、豪華な海鮮丼がおすすめです。食堂コーナーは海鮮料理を提供するお店が多いですが、定食屋、蕎麦屋もありますよ。

▼関連記事▼
東京観光の穴場スポット12選!トラベルライターおすすめの隠れスポット厳選
築地市場と肩を並べる!「足立市場」ってどんな場所?
【スポット情報】

足立市場