〈2日目 田沢湖〉
銀世界の遊園基地「TAZAWAKO WINTER BASE」
2日目は冬の秋田を満喫できる新スポットに向かいます。田沢湖周辺の自然を舞台に、さまざまなアクティビティが楽しめる冬季限定の遊び場が2022年の冬にOPENしました。スノーラフティングなどの雪遊びのほか、焚き火やサウナなど大人も満足できる体験がいっぱいです。
タフさとおしゃれさがキャンパーにも人気のパップテントや、大きなかまくらの中で楽しむ焚き火体験。お好みのスタイルに合わせたギアが多数用意されています。炎の揺らめきを見つめながらゆったりと過ごす時間は格別。
スノーシューまたはネイチャースキーで回る「雪の森探検トレッキングツアー」もこのエリアならでは。草木や動物の息吹を感じながら、雪の森を探検します。
TAZAWAKO WINTER BASE
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お土産は「湖月まさき菓子店」のレトロ可愛いお菓子で決まり
先代から使い続ける木箱に並ぶ、変わらない味
旅の最後はレトロなぬくもりある「湖月まさき菓子店」で、長年愛されている逸品を。1960年の創業から作り続ける看板商品の「田沢湖しらはま」(1個140円)は、田沢湖の白浜をイメージした焼き菓子です。しっとりと厚みのあるクッキーの上に、白波を模した砂糖コーティングを施しています。
もともとは和菓子店でしたが、東京の有名菓子店で修業した2代目社長の真崎義彦さんが洋菓子作りもスタート。大きくカットされた昔懐かしいケーキたちに心が躍ります。中でもロールケーキは、バターや牛乳をたっぷり使う風味豊かな生地にこだわった渾身の一品。時代を経ても変わらない、ずっしりと食べ応えのあるお菓子を現在も精力的に考案しています。
お菓子作りの合間に、愛犬と散歩に出かける真崎さん。のどかな時間が流れている
お店は妻の美枝子さんと姉の高橋有以子さんの3人で切り盛り。イベントなどに合わせて作るお菓子やパイなど、限定商品の販売日には遠方からわざわざ買いに来る人もいるとか。告知は店頭の張り紙のみ、SNS等はやっていないので、運良くその日に訪れることができた人だけのお楽しみです。
湖月まさき菓子店
比較的に暖かい季節は観光客で賑わう仙北市ですが、冬の旅はスローペースだからこそ地元の人とたっぷり触れ合える素敵な時が過ごせました。寒いけれどじんわりとした人のぬくもりにあふれる秋田県・仙北市の冬の魅力を、ぜひ味わってください。
2024年2月29日に公開された「JAL そらりく街道」のWebサイトでは、ユーザーからの投稿による日本各地の旅情報を紹介しています。空港を起点とした旅ルートが共有でき、位置情報アプリと連動させて経路を表示することができるので、旅行中にも大活躍です。
2024年3月1日~6月30日の期間は、「みんなでつくる秋田 三沢プランコンテスト」を開催中。秋田・三沢空港を出発・到着地に設定した旅プランを募集しています。投稿コンテストにぜひ、ご参加ください! そらりくスタッフが考えた「秋田を楽しみ尽くす2泊3日」も、参考にどうぞ。
みんなでつくる秋田 三沢プランコンテスト
みんなでつくる 秋田三沢プランコンテスト | JAL そらりく街道
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