オススメな理由2:身近なところに危険アリ!クラゲについて学べる

当水族館では、常時約50種類のクラゲが展示され、世界最大のクラゲシーネットルも展示されています。ファンタジーホールという幻想的な空間の中で、照明器具に照らされたクラゲによる癒しの時間を味わえるのも魅力です。

ほかにも相模湾沿岸のクラゲや、身近で危ない種類の「カツオノエボシ(※)」「ハブクラゲ」といったクラゲも展示されており、釣りをする私としてはとても興味深いものでした。
とくに夏場は、相模湾でも多数のカツオノエボシが打ち上げられています。釣りのラインに絡まり、一見ラインが絡まったと思って触ったら激痛になったこともあったので、事前に知っておけば対処できたのかも…と感じました。やはりむやみやたらと触るのは危険で、刺されてアナフィラキシーショックで死亡することもあるということなのでとても勉強になりました。
海のレジャーをする人にとっては大変勉強になると思いますよ。

※カツオノエボシは正確にはクラゲではなく、ヒドロ虫の仲間。多くのヒドロ虫が集まって形成されています

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オススメな理由3:危険な生物やその対処法について教えてもらえる


棘に毒がある鬼カサゴ

クラゲ以外にも相模湾にはたくさんの危険生物がいます。噛まれて毒があるものや刺されて毒があるものなどさまざまです。刺されてからの対処法などが分からないときは、えのすいの飼育員さんに聞くと細かく教えてくれるそうです。また、魚の写真を飼育員さんに見せれば、「これは食べられる魚」「食べられない魚」など教えてくれると思いますよ。
たとえば、(当たり前ですが)フグなどは身に毒がないからといって食べるのはとても危険だそうです。必ず調理資格を持っている人にさばいてもらうようにしましょう。