カーボン素材のフェンウィック・カームウォーターシリーズ!
●フェンウィック・カームウォーターCWG56CLJ
カーボン素材でブランクスを設計しているグラファイトモデルです。
全長は168cmと、シリーズ最長となっています。
ウエイトは232gで、グラス素材よりも軽く作られています。
適合するルアーウエイトは、5g前後から14g程度まで。
適合するモノフィラメントラインは、6lbから14lbまで。
メーカー希望販売価格は、37,000円です。
カーボン素材独特の張りが備わっているので、弾道の低いキャストでピンスポットを撃ち抜くことができます。
用いるのは、小型のペンシルベイトが中心になるでしょう。
ここぞ!というポイントに着水させてから、軽快なドッグウォークアクションを与えつつ、バイトを呼び込みましょう。
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フェンウィックのカームウォーターシリーズに装着したいおすすめリールを選んでみた!
フェンウィックのカームウォーターシリーズに装着して使ってみたくなる、おすすめのリールを取り上げてみましょう。
丸型で200番サイズのベイトリールなら、クラッチも切りやすく、ルアーの操作もやりやすいでしょう。
20lb前後の太いモノフィラメントラインを巻くことのできる、多めのラインキャパも求められます。
シマノ(SHIMANO) ベイトリール 両軸 19 カルカッタコンクエスト DC 200 右
シマノから発売中の、カルカッタコンクエストシリーズです。
ローギア設定なので、ラインスラックを活かしたロッドワークをおこなうのに向いているでしょう。
ギア比は4.8対1ですから、ハンドル1回転につき57cmのラインを巻き取ることができるようになっています。
最大ドラグ力は6.0kgで、自重は260gです。
スプール寸法は、直径が38mmで幅が22mm。
ラインキャパは、モノフィラメントラインなら20lbを100m巻けます。
ハンドルの長さは42mmで、ボールベアリング数は12個装備されています。
実際に使ってみると、軽快に飛距離を伸ばすことができ、ただ巻きリトリーブも安定する印象です。
DCブレーキを搭載していますから、バックラッシュトラブルを徹底して抑え込めます。
丸型ながら姿勢は低めで、しっかりパーミングできるのが強みです。
実売価格は5万円台と、ハイスペックならではの価格帯に収まっています。
特に20lbナイロンラインとの相性が良く、ロングキャストも近距離のアキュラシーキャストも、しっかり対処できます。
バックラッシュが気になる人なら、購入を検討していいのではないでしょうか。
オールドテイストを壊すデザインではありませんから、フェンウィックロッドに上手くマッチしてくれます。
シマノ(SHIMANO) 両軸リール 22 カルカッタコンクエスト 200XG カルカッタ バス釣り
2022年にリリースされた、エクストラハイギア仕様のカルカッタコンクエストです。
このモデルには、DCブレーキは搭載されていません。
ギア比は7.5対1なので、ハンドル1巻きにつき89cmのラインを巻き取ることができるように作られています。
最大ドラグ力は6kgで、スプールの直径は38mm、幅は21mmです。
ラインキャパは、モノフィラメントラインなら20lbを100m巻けます。
自重は235gで、ハンドルの長さは45mmです。
ボールベアリングは、合計で13個装備しています。
実際に手に取ってハンドルを回してみると、やや重く感じてから回り出すイメージ。
軽やかとは言い難いものの、慣れてくればこういうものか!と割り切れるレベルです。
キャストしたルアーの回収が早いので、手返しのいいアプローチを繰り出したい人におすすめの1台です。
実売価格は4万円台と、ハイスペックならではの価格帯に収まっています。
1日のキャスト数を底上げしたいなら、使ってみる価値はじゅうぶんあるのではないでしょうか。