ぴっぴ飯

ぴっぴ飯は、香川県の家庭で親しまれている郷土料理。「ぴっぴ」は、子供向けにうどんのことを説明するときに使われる方言で、ぴっぴ飯は、そば飯のそばの代わりにうどんが入ったB級グルメです。
もともと、うどんと御飯のほか、冷蔵庫の中にあった余り物を混ぜて作られたのが発祥で、特別な定義はありません。強いて言えば、たくあんを入れるのが特徴です。香川県が誇る、うどんのだしでしっかり味付けした御飯は、シンプルながらとてもクセになる美味しさです。

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かっしゃ焼

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A post shared by Naoyan Tomako (@to.ma.ko) on Sep 22, 2016 at 4:59am PDT

香川県を代表する粉物グルメ、かっしゃ焼。まん丸としていて、ソースのかかった見た目は、たこ焼きのようですが、中に入っているのはタコではなくカレー味の付いた鶏肉です。関西では鶏肉のことを「かしわ」と呼びますが、そのかしわ焼きが変化して「かっしゃ焼」となったんだとか。
中身の鶏肉は、カレー味のタレに数日間つけ込まれていて、独特な味わいを楽しめます。また、生地はたこ焼きよりも柔らかく、焼きたてのトロトロの食感を楽しむのが醍醐味です。