うずめ飯

「うずめ飯」は、江戸時代から津和野町に伝わってきた郷土料理で、具材の上にご飯をのせて覆ったことから、「うずめ飯」の名がついたと言われています。
ご飯の下には、塩や醤油で味付けした、サイコロ状のしいたけやにんじん、高野豆腐やかまぼこなどの具材が入っており、熱々のだし汁がかかっています。津和野の名産であるわさびやせりも加わり、その香りや風味も魅力のひとつです。

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ぼてぼて茶

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A post shared by Hiro (@h.zako55) on Aug 7, 2016 at 1:04am PDT

松江市に古くから伝わる「ぼてぼて茶」は、観光の合間の一服におすすめの一品です。茶の花入りの番茶を泡立てたものに、黒豆やおこわ、高野豆腐や漬物などの、さまざまな具材を入れていただくスタイル。泡立てるときの音から、「ぼてぼて」の名がついたと言われています。
そのルーツには諸説あり、松江藩主松平不昧が鷹狩りの際に飲んでいたという説や、奥出雲で盛んに行われていた製鉄の職人が、作業の合間に食べていた、という説も伝わっています。