危険性は低いが早めの点検が必要な警告灯も

ABS警告灯・ブレーキアシスト警告灯

ABSとは、急ブレーキ等でタイヤがロックしないようにする機構のことです。ABSおよびブレーキアシストが装備されている車には全車に、この警告灯が装備されます。

通常は、ブレーキ(急ブレーキやスリップ時のブレーキなど)を踏んだ場合に点灯しますが、ブレーキを踏んでいないのにABS警告灯が点灯した場合は、ディーラーや整備工場での点検を受けてください。

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エアバッグ警告灯・シートベルトプリテンショナー警告灯

エアバッグ、シートベルトプリテンショナーが装備されている車にある警告灯です。エアバッグ、シートベルトプリテンショナーが作動した場合に点灯します。

エアバッグが作動していないにも関わらず点灯した場合は、ディーラーか整備工場で点検を受けてください。

エンジン警告灯

エンジン警告灯は、排気系統と吸気系統の異常を検知すると点灯または点滅します。その際は、速やかにディーラーや整備工場での点検が必要となります。車に付属する取扱説明書を読み、その指示に従いましょう。

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自己判断での走行は控えよう

基本的に、警告灯は赤色で点灯していない場合は、すぐには重大な事故には繋がりません。様子を見ながら無理せず運転すれば、夏休み期間も車を使ってもよいでしょう。

しかし赤色の警告灯が点灯した場合、自己判断での走行は控え、走行中であってもJAFなどのロードサービスを呼びましょう。

また、休暇中に警告灯が点灯した場合は、休み明けに必ずディーラーや整備工場での診断を受けてください。

ロードサービス各社への連絡先

JAF ロードサービス救援コール 0570-00-8139 全国共通・年中無休・24時間
※最寄りのJAFコールセンターへつながります
JAF提携の自動車保険 自動車保険のコールセンターへ

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