新車コーティングはディーラーと専門店、どこがおすすめ?
新車時のコーティングをディーラーで施工しようか専門店で依頼するか迷っている方も少なくないと思います。
新車納車日にきれいな車に乗りたいならディーラーがおすすめ
ディーラーコーティングのメリットとデメリット
メリットとしては、コーティング専門店より会社規模が大きいため信頼できます。何より、新車納車時にコーティングが施してあることが最大のメリットです。
デメリットとしては、ディーラーコーティングは持続性が低く、外注作業でコーティングするため仲介マージンがかかってしまいます。
このようなことから、コーティング初めての方、新車納車時にコーティング完了してほしい方にディーラーコーティングはおすすめです。
効果を重視するなら納車後、2週間以内に専門店へ
専門店のコーティングのメリットとデメリット
メリットとしては、専門店は設備環境が整っておりコーティング選任のスタッフが作業してくれます。また、最新のコーティングも選べ、高耐久のガラスコーティングも多いです。ディーラーコーティングと異なり、仲介マージンもかかりません。
デメリットとしては、新車納車後に専門店に持っていく必要があり納車からコーティングまでにタイムラグが発生してしまいます。最低でも2週間以内には専門店でコーティングすることをおすすめします。
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ボディコーティングの種類と料金
油脂系コーティング
文字通り油を塗って水をはじきコーティングするといったコーティング内容です。要するにワックスと一部のポリマーが油脂系ということになります。
油と水は混ざらない、といった性質を利用したもので、非常に施工が簡単なことがメリットです。
しかし、雨が降った時などは洗い流され、非常に早く劣化するという特徴もあります。油脂系で長くコーティングを持続させるコツは、定期的に洗車をし、塗りなおすことです。つまり、日々のメンテナンスがコーティングの長持ちに繋がるという訳ですね。
樹脂系コーティング
厳密にいえば、油脂系も樹脂系も大まかなくくりでいえば油にはなりますが、高分子化合物を分布するといった意味では、似て非なる物になります。
ポリマーやフッ素系、ガラス系の一部が樹脂系といわれるものになります。特徴としては比較的低価格で、艶々にはなりますが長持ちせず、塗装にダメージを与えてしまうものも多いです。
油脂系と違い、雨などでは落ちないのも特徴です。もし、何らかの理由で落としてしまいたい場合は洗剤で落とすことが出来ます。
基本的には定期的な洗車で、劣化部分を除去する必要性が出てきます。
ガラス系コーティング
- 樹脂系にガラス繊維が入っている物
- ガラスに他成分が入っている物
大きく分けてこの2種類を総称してガラス系コーティングと呼びます。樹脂系にガラス繊維が入っている物は、カテゴライズとしてはガラス系コーティングですが、劣化しやすいものが多く、そのまま劣化が進むと塗装面にかなりの悪影響を及ぼします。
一方、ガラスに他成分が入っている物に関しては、後述するガラスコーティングのデメリット面をカバーしてくれるといった特徴があったりします。
劣化が遅いのが最大の特徴で、長期にわたって塗装を守ってくれますが、それも勿論洗車などのメンテナンスをし続ける事が条件です。
ガラスコーティング
ガラス”系”コーティングではなく、ガラスコーティングはガラス特有の高い透明性を持った被膜でコーティングするもので、長期間持続してくれます。
ただし、デメリットとして完全に固まるまで時間がかなりかかってしまう事と、被膜が強く下地をしっかりしておかないときちんとコーティングが出来ない為、DIYでは難しく、結果として金額が高くついてしまう事がある点です。
ガラス系コーティングの動画
コーティング料金
ディーラーコーティング(ガラスコーティングの場合)
- 耐久年数3年
- 軽自動車クラス:50,000円~
- 中型、大型クラス: 150,000円~200,000円
コーティング専門店(セラミックコーティングの場合)
- 維持期間は5年~7年
- 軽自動車クラス:100,000円~
- 中型、大型クラス:~600,000円
コーティング専門店は金額は高いですが、より高度な技術を必要とするならば専門店にお任せすると良いでしょう。