ルーフレールは取り外しできる?
サーフィンやスキー・スノーボード、キャンプやサイクリングが趣味の方なら、ルーフレールは必需品といえるでしょう。
しかし、使わない人にとっては無用の長物です。洗車の際の手すり程度にしか役に立たないどころか、そもそも洗車の邪魔でしかありません。
ならば、いっそのこと外してしまうという選択肢もあります。
ルーフレールがついているとどうしても無骨なスタイリングになってしまいますから、それを嫌って取り外す方もいるようです。
立体駐車場に収めるために取り外す方もいらっしゃいます。ルーフレールを取り外したら、ルーフモールと呼ばれる防水用の樹脂製モールをはめ込み、雨漏りがないことを確認して作業完了です。
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ルーフレールを使う際は全高に注意しよう
ご紹介したとおり、後からでもルーフレールの取り付け・取り外しは可能です。その際に全高±40mm以上の変更があった場合は、車検証の記載事項の変更手続きをしなければいけませんので、車検前に作業するのがベストタイミングでしょう。
真っ黒な樹脂カバーのルーフレールはいかにも実用的な印象ですが、車のデザインを壊してしまう側面も少なからずありあます。
最近はダイレクトルーフレールといった目立たない構造のものや、車全体でデザインされたスタイリッシュなルーフレールデザインも登場しています。
特に使う予定がなくても、取り外すことは可能なので、新車購入時にはぜひ取り付けたい特別装備です。