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先週は東北福祉大OBが大活躍 同大元主将のルーキー・岡田晃平に芽生えた「自分も続かなきゃ」

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先週は東北福祉大OBが大活躍 同大元主将のルーキー・岡田晃平に芽生えた「自分も続かなきゃ」(C)ゴルフ情報ALBA.NET

<For The Players By The Players 事前情報◇8日◇THE CLUB golf village (群馬県)◇7172ヤード・パー71>

2022年の「日本アマ」を制し、ゴルフの名門・東北福祉大ゴルフ部で主将を務めた岡田晃平。昨年のファイナルQTで9位に入り、ルーキーイヤーを戦っている。


開幕戦の「東建ホームメイトカップ」では28位タイ。その後の下部・ABEMAツアー3戦では、上位フィニッシュはできなかった。「レギュラーツアーと下部ツアーだとセッティングが違うし、レギュラーでフォーカスできるように調整をしてきたので。6月には、ツアー選手権とか大きい大会があるので、そこに向けて調子を上げていきたい」と悲観はしていない。

先週は、東北福祉大の先輩が日米で活躍した。国内ツアー「中日クラウンズ」では、2つ上の米澤蓮が初優勝。「ザ・CJカップ・バイロン・ネルソン」では、1つ上の蝉川泰果が米国男子ツアーで初のトップ10入りを果たした。「自分も続かなきゃいけないなっていう焦りは少しあります。先輩たちから刺激を受けながら、自分も成長していきたい」と負けてはいられない。

そんな岡田の趣味は、野球観戦。広島カープを応援しており、今年のオフには鯉の好打者・野間峻祥外野手とラウンドをする機会にも恵まれた。「毎回、広島に観戦にいくとチケットに野間さんがプリントされているので、ちょっと運命を感じています(笑)」。23日から岡山県で行われる「~全英への道~ミズノオープン」に出場する際は、カープの応援にも駆けつける予定だ。

もちろんプロ初優勝を遂げたい気持ちは大きいが、岡田は先を見据えている。「今年はQTランキングの資格で出場しているので、まずはシードを獲得したい。1試合1試合が大事なので、この試合もしっかり上位で終われるように」。偉大な先輩たちから刺激を受けながら、初優勝のチャンスを伺う。(文・神吉孝昌)


 
   

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