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石川遼が全米切符獲得へ収穫 苦手ホールに立ち向かった「すごく大きい」2日間

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石川遼が全米切符獲得へ収穫 苦手ホールに立ち向かった「すごく大きい」2日間(C)ゴルフ情報ALBA.NET

<関西オープン 最終日◇19日◇名神八日市カントリー倶楽部(滋賀県)◇6869ヤード・パー70>

最終日にボギーなしの5バーディを奪い「65」をマークした石川遼。トータル8アンダー・5位タイで今季初のトップ5入りを決めた。


「悪すぎた」という初日は3オーバーの「73」と出遅れた。予選通過が危ぶまれたが、2日目に「69」で回って週末に進出。決勝ラウンドの2日間はともにボギーフリーの「65」で、2日目終了時の49位から5位にまでジャンプアップした。

今年は開幕戦から41位、予選落ち、34位と納得のいく結果を残せていなかったが、その鬱憤(うっぷん)を晴らすような好プレー。「マネージメントを含めて、内容的に今年一番良かったかな」と、自画自賛の一週間となった。

石川は4日間のプレー内容を振り返り終わると、肩の力を抜き柔らかい表情で「いや、本当に…。終わったから言いますけど」と切り出す。「1番、9番、18番って、(ティショットを)できれば打ちたくないみたいな感じだったんですよ」と安どしたような表情で本音をもらした。

「何のクラブで打っても難しいと思ってしまうホールだった」。1番パー4はティショットが右の崖下へ落ちてしまい、あわやOBでボギー。9番パー4はOB、18番パー4も左に曲げるアクシデントがいずれも初日に起きていた。「消極的になればなるほど、何で打っても難しくなるし、本当に打ちにくい」。ティイングエリアを迎えるたびにマイナスの感情は増す一方だった。

だが、石川はそういった厳しい場面に自身の成長を求めるタイプ。「この狙い方で、この弾道で打てば、こういうロケーションでも攻められるんだなということをつかみにいった」と決勝ラウンドでも攻め続けた。その中でのボギーフリーに「これはすごく大きい」。今後につながる2日間となった。

あす20日(月)は滋賀県で行われる「全米オープン」の予選会に参加。36ホールを回るタフな一日となる。「朝の段階できょうが最終日とは思ってはいなかったので(笑)」と、予選会を見据えて朝一の練習球は「少なくして体力を維持」することを考えていたが、結局いつも通りの球数を打っていた。

会場となる日野ゴルフ倶楽部は初めて回るという。「すごく狭いという感じではなさそう。割と開けている感じなのかな。1ラウンド目である程度(コースを)チェックして、セカンドラウンドでチャンスを作っていきたい」と意気込んだ。

今シーズン自身4戦目でやっと納得のゴルフができた。勢いそのままに、海外メジャーの切符も手にしたい。(文・高木彩音)


 
   

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