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苦戦続くカージナルス、4連敗&正捕手離脱 ヌートバーは22試合ぶりの2号ソロ

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苦戦続くカージナルス、4連敗&正捕手離脱 ヌートバーは22試合ぶりの2号ソロ(C)ベースボールキング

● カージナルス 5-7 メッツ ○
<現地時間5月7日 ブッシュ・スタジアム>

 セントルイス・カージナルスが逆転負けで4連敗。ラーズ・ヌートバー外野手(26)は「2番・右翼手」でフル出場し、2号本塁打を放った。

 カージナルスは初回、1番ブレンダン・ドノバンが先頭打者アーチを放ち、先制。続くヌートバーの四球からチャンスを作り、4番ノーラン・アレナドの犠飛、6番アレク・バールソンの適時打で3点のリードを奪った。

 しかし、4回まで無失点と好投していた先発マイルズ・マイコラスが5回に乱調。先頭マクニールから連打を浴びると、1番ニモに同点3ランを被弾。さらに3連打で2点を奪われ、逆転を許して降板。その後2番手カイル・リーヒが適時打を浴び、この回マイコラスは今季ワーストの6失点を喫した。

 打線は6回裏、バールソンの3号ソロで2点差とし、続く7回裏には一死満塁の絶好機を迎えるも無得点。9回裏、一死からヌートバーが2号ソロを放ち、さらに走者を溜め、一発出れば逆転という好機を作ったが、連続三振で試合終了。4連敗で今カードの負け越しが決まり、今季最多の借金6となった。

 この試合のヌートバーは2打数1安打、1本塁打、1打点、3四球の活躍。今季初出場以来、22試合ぶりの本塁打を放ち、3四球で好機を演出。今季成績は打率.183、OPS.624となっている。

 なお、カージナルスは3回表の守備時、正捕手ウィルソン・コントレラスが打者J.D.マルティネスのスイングを左腕に受け、負傷交代。試合中に球団から左前腕の骨折であることが発表され、長期離脱の見込みとなった。

 
   

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