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高卒1年目で下部ツアーV 19歳・大嶋港が“井上尚弥戦”刺激にバーディラッシュ宣言「ガンガン攻めていきたい」

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高卒1年目で下部ツアーV 19歳・大嶋港が“井上尚弥戦”刺激にバーディラッシュ宣言「ガンガン攻めていきたい」(C)ゴルフ情報ALBA.NET

<For The Players By The Players 事前情報◇8日◇THE CLUB golf village (群馬県)◇7172ヤード・パー71>

今年3月、岡山・関西高を卒業しプロ1年目のシーズンを送っている大嶋港。4月に行われた下部のABEMAツアー「i Golf Shaper Challenge in 筑紫ヶ丘」では、トータル12アンダーでプロ初優勝を飾った。10代での同ツアー制覇は、史上8人目の達成となった。


「大会に入るまでは、自信はなかったんですけど、コースが自分が得意とする(フェアウェイ)が狭い感じのコースだったのが良かった。プロで初めて優勝争いができて、うまくプレーができたので良かったです」

岡山県倉敷市出身の大嶋は、大嶋4兄弟の4男。高校1年の2021年に「日本ジュニア」で優勝した。22年からはJGAナショナルチームに選ばれ、23年には「世界アマチュア選手権」、「アジアパシフィックアマチュア選手権」に出場するなど、トップアマとして活躍。そして、同年にはQTに挑戦し、7位でフィニッシュし、今季前半戦の出場権を獲得した。

この大会には3男・宝(たから)とともに出場。レギュラーツアーで一緒に出場するのは、今大会が初めてとなる。「2人とも楽しみにしています。お互い上の位置でいられるように、頑張りたい」とさらに気合が入る。

趣味は、格闘技観戦。6日、東京ドームで行われたボクシングの世界戦、井上尚弥vsルイス・ネリ(メキシコ)を配信で観戦したようで、「(井上がダウンした時は)さすがに、ビビりました。嘘でしょっと。でもそれ以降はレベルが違いましたね。面白かったです」。“モンスター”の圧勝劇を見ることで、束の間のリフレッシュとなった。

大会前日の5月8日で、19歳の誕生日を迎えた大嶋。パー0点、バーディ2点、イーグル5点、アルバトロス8点と、スコアに応じてポイントが加算されるステーブルフォード方式(ポイントターニー)の異色大会に挑むが、その意気込みは1つ。

「もうバーティをとったもん勝ちみたいな感じだと思うので、ガンガン攻めていきたいですね。優勝争いを目標に頑張ります」。バースデーウィークでレギュラーツアー初優勝を狙う。(文・神吉孝昌)


 
   

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