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水俣病被害者団体との懇談で環境省が“マイク絞る”対応 伊藤環境大臣「大変遺憾であり、深くお詫びを申し上げたい」

ABEMA TIMES

 水俣病被害者らとの懇談で、環境省が被害者側のマイクのスイッチを切った問題で、伊藤環境大臣は8日、「大変遺憾であり、深くお詫びを申し上げたい」と会見で謝罪した。

【映像】懇談会時の様子

 伊藤環境大臣は「時間を超過した一部の方について、発言の途中でマイクの音量を切るという運用をしたことについては、大変遺憾であり、発言されていた方に対して大変申し訳ない思い。深くお詫びを申し上げたい」と頭を下げ謝罪。事務方の責任者へは厳重注意を行ったという。

 また、「各団体のお話はすべて聞こえており、発言の途中でマイクの音量が切られたお一人も、団体として7分以上お話しをされ、すべておうかがいした」と説明。今後の運用について「今回のことを深く反省し、どのようにすれば関係団体の皆様に寄り添った円滑な懇談ができるか、検討をしっかりしてまいりたい」とした。

 伊藤環境大臣は8日夕方に水俣市を訪れ、被害者らに謝罪する予定だという。(ABEMANEWS)

 
   

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