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全米プロ欠場の全英OP歴代覇者 理由は“個人的な約束”…?

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全米プロ欠場の全英OP歴代覇者 理由は“個人的な約束”…?(C)ゴルフ情報ALBA.NET

来週16日(木)から始まる今季メジャー第2戦「全米プロ選手権」(ケンタッキー州・バルハラGC)の現時点での出場者が、主催のPGA・オブ・アメリカから7日、発表された。しかしながら、そこにルイ・ウーストハウゼン(南アフリカ)の名前はなかった。


2010年の「全英オープン」覇者で、現在はLIVゴルフを主戦場に戦うウーストハウゼンは、世界ランキング125位。昨年12月のDPワールドツアー「アルフレッド・ダンヒル選手権」、「アフアジアバンク・モーリシャスオープン」で2週連続優勝を果たすと、世界ランキングも大きくアップした。

LIVゴルフでも今季はポイント4位につける好調ぶり。ただ招待を受け取った全米プロについては「個人的な約束がある」として出場を見送ったと報じられた。

セントアンドリュースでの全英オープン勝利以外に、メジャーでは6度の2位。全米プロでも17年、21年に2位になっている。22年にLIVゴルフと契約をして以降は、23年のマスターズを欠場。メジャーは2試合にだけ出場し、全英オープンでは23位だった。その「個人的な約束」の具体的な内容は明らかにされていない。

昨年の全米プロはLIVゴルフでプレーするブルックス・ケプカ(米国)が制している。今年もLIVゴルフから世界ランキング644位のテーラー・グーチ(米国)を含む16選手が出場を決めている。(文・武川玲子=米国在住)


 
   

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