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新日本の極悪軍団H.O.Tが”取締役トリオ”に傍若無人の大暴走! EVILは毒舌止まらず「三大恥さらしだってことを証明してやったまでだ!」【ALL TOGETHER】

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新日本の極悪軍団H.O.Tが”取締役トリオ”に傍若無人の大暴走! EVILは毒舌止まらず「三大恥さらしだってことを証明してやったまでだ!」【ALL TOGETHER】(C)THE DIGEST
 新日本プロレス、全日本プロレス、プロレスリング・ノア、DDTプロレスリング、大日本プロレス、ドラゴンゲート、スターダム、東京女子プロレスと現時点では8団体が加盟を表明している日本プロレスリング連盟「UJPW」が、その発足を記念して『ALL TOGETHER~日本プロレスリング連盟発足記念・能登半島復興支援チャリティ大会~』5.6東京・日本武道館大会を開催した。

 今大会には新日本、ノア、DDT、大日本、ドラゴンゲート、スターダムの6団体が参加。東京・後楽園ホール大会を開催した全日本と東京女子は出場を見合わせたが、第2弾として6.15札幌・北海道立総合体育センター北海きたえーる大会が行なわれることも決定しており、こちらには出場する可能性があるという。

『ALL TOGETHER』は、2011年8.27日本武道館大会と、2012年2.19宮城・仙台サンプラザ大会は、新日本・全日本・ノアの3団体にこれらの団体に参戦していたインディー団体やフリーの選手も参加。東日本大震災復興支援チャリティープロレスとして開催された。

 また、昨年の6.9東京・両国国技館大会では『ALL TOGETHER AGAIN 元気があれば何でもできる!』というタイトルで、再び3団体が集結。故・アントニオ猪木氏の追悼の意も込められたチャリティ大会を開催している。4度目となる今大会は参加団体が史上最多規模で、今後法人化も予定されているUJPW主催の大会として定期開催していくことになりそうだ。
  第1試合では、棚橋弘至&丸藤正道&高木三四郎の団体の枠を越えた取締役トリオが、新日本の極悪軍団H.O.TのEVIL&成田蓮&高橋裕二郎と対戦した。

 丸藤&三四郎のサイバーファイト勢にとって、H.O.Tとの絡みは新鮮だ。取締役トリオは丸藤、三四郎、棚橋の順番にド派手に入場。H.O.Tはマネージャーのディック東郷を引き連れてノシノシと入って来ると、ゴングを待たずに襲撃するが、三四郎はバックステージに置いてあったドラマティックドリーム号で迎撃したところで試合開始のゴングが鳴る。

 これに腹を立てたのか、H.O.Tは三四郎を集中攻撃するも三四郎は「愛してまーす」と叫ぶと、まさかのスリングブレイドを炸裂させて丸藤にタッチ。H.O.Tは東郷が介入するが、三四郎がスタナーを連発。棚橋が仕留めにかかるが、ここでSHOと金丸義信が現れて、成田の改造型プッシュアップバー殴打からEVILの必殺技EVILが決まりカウント3。H.O.Tが勝利を収めた。 バックステージで、取締役トリオは怒り心頭だった。ノアの丸藤は「またやりましょう。俺はもうこのままじゃ終わらないよ。もっともっと、しっかり厳重に警戒しながらやりましょう。こっちもセコンドつけましょうよ。金丸義信だけは許さない。金丸は許さんぞ!」と、旧知の仲である金丸に対して怒りを爆発させた。

 三四郎も続く。「ディック東郷…引退したんじゃなかったのか?」と、DDTで引退試合をしている東郷にツッコミを入れると、新日本の棚橋は「ALL TOGETHERを開催できたことは、とても嬉しいことだから。この展開を社長目線でやっていきましょう」と気持ちを切り替えていた。
  一方のEVILは、「一丁上がりだよ、この野郎。棚橋、丸藤、高木三四郎! お前らよ、やっぱりプロレス界の三大恥さらしだってことを今日証明してやったまでだよ」と勝ち誇ると、「棚橋! お前がニセモノだってことをみんなよく分かったんじゃねえか?」と自らを新日本の社長と勝手に名乗っているだけに、棚橋社長を「ニセモノ」と言い切る毒舌ぶりは相変わらずだった。

 かくして、プロレス夢の祭典は極悪軍団の勝利から幕を開けてしまった。

◆日本プロレスリング連盟◆
『ALL TOGETHER~日本プロレスリング連盟発足記念・能登半島復興支援チャリティ大会』
2024年5月6日
東京・日本武道館
▼6人タッグマッチ(30分1本勝負)
●棚橋弘至&丸藤正道&高木三四郎(8分50秒 片エビ固め)EVIL○&成田蓮&高橋裕二郎
※EVIL

取材・文⚫︎どら増田

【動画】夢の取締役トリオが実現!棚橋・高木・丸藤の勇姿
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