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ニックスがペイサーズに先勝…ブランソンがジョーダン以来初の4戦連続40得点超え

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ニックスがペイサーズに先勝…ブランソンがジョーダン以来初の4戦連続40得点超え(C)バスケットボールキング

 5月7日(現地時間6日、日付は以下同)。イースタン・カンファレンスでは「NBAプレーオフ2024」のカンファレンス・セミファイナルがスタートし、第2シードのニューヨーク・ニックスと第6シードのインディアナ・ペイサーズがマディソン・スクエア・ガーデンでシリーズ第1戦を迎えた。

 試合は終始1ケタ点差の展開で、リードが入れ替わる好ゲームとなるなか、第4クォーター残り40.1秒にドンテ・ディビンチェンゾの3ポイントシュートでニックスが抜け出し、最終スコア121-117で大事な初戦をモノにした。

 ニックスではジェイレン・ブランソンがゲームハイの43得点に6リバウンド6アシスト、5本の3ポイントを沈めたディビンチェンゾが25得点2ブロック、48分間のフル出場となったジョシュ・ハートが24得点13リバウンド8アシスト3スティール、OG・アヌノビーが13得点9リバウンド4アシスト2スティール、アイザイア・ハーテンスタインが13得点6リバウンド4アシストをマーク。

 なかでも最終クォーターだけで21得点を荒稼ぎしたブランソンは、フィラデルフィア・セブンティシクサーズとのファーストラウンド第4戦からなんと4試合連続の40得点超え。

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 プレーオフで4戦連続の40得点以上は1993年のマイケル・ジョーダン(元シカゴ・ブルズほか)、1984年のバーナード・キング(元ニックスほか)と並んでNBA歴代2位タイ。これを上回るのは、1965年にジェリー・ウェスト(元ロサンゼルス・レイカーズ)が残した6戦連続のみ。

「小さなことの積み重ねが、大きな効果を生むことになる。もちろん、40得点したことはクールだ。けどそうしたことが僕らの勝利を助けてくれることになる。このグループにいることができて僕はハッピーだし、僕らは1日1日戦っていく。僕が考えているのはそれだけさ」

 今シーズンにオールスターへ初選出されたスコアリングガードは、7日終了時点でプレーオフ平均36.6得点を残して堂々リーグトップ。同43.7分でもリーグ3位にランクインしており、見事ニックスを引っ張っている。

 また、今年のプレーオフで早くも3度目のフル出場となったハートは平均出場時間でリーグ首位の46.6分を誇っており、公称193センチ97キロながら同3位の12.4リバウンドを奪う球際の強さも発揮。

 ニックスとペイサーズによるシリーズ第2戦は、9日に同じくマディソン・スクエア・ガーデンで行われる。

【動画】手に汗握る展開となったシリーズ初戦の終盤をハイライトで!
 
   

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