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河村勇輝がシーズンを総括「現実を受け止めなければいけない」…来季へ「自分としていい選択を」

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河村勇輝がシーズンを総括「現実を受け止めなければいけない」…来季へ「自分としていい選択を」(C)バスケットボールキング

5月5日に横浜BUNTAIでB1リーグ第36節第2戦が行われ、横浜ビー・コルセアーズが川崎ブレイブサンダースと対戦した。

 横浜BCは第1クォーターから30-15とスタートダッシュに成功。最大23点のリードを奪う試合運びを見せ、87-79で勝利を収めた。

 カイ・ソットとジョシュ・スコットを欠いたものの、ジェロード・ユトフが21得点9リバウンド5アシスト5スティール、杉浦佑成が13得点、復帰2戦目の河村勇輝が11得点5リバウンド11アシスト3スティールをマーク。青木勇人ヘッドコーチが「スピード感とディフェンスのアグレッシブさ」を勝因に挙げたように、チーム全体として19個のターンオーバーを誘い、横浜BUNTAIにおける初勝利を挙げてシーズンを締めくくった。

「BUNTAIでの初勝利を挙げることができてホッとしていますし、すごくうれしいです」と試合を振り返った河村は、24勝36敗で中地区6位に終わった2023-24シーズンを次のように総括した。

「どうすればチームが勝てるのか。自分のなかでいろいろなことを考えながら、変化を試みていろいろなことをチャレンジしたシーズンだったと思います。それが結果に結びつかなったのは何より悔しいです。優勝を掲げたなかでこの結果は、現実を受け止めなければいけません。今シーズンはクロージングでコントロールできずに勝てなかった試合が多くありました。すごくもったいなかったし、ポイントガードとしてコントロールできなかった試合が多く見受けられたのでそこは反省です」

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 自身は55試合の出場で1試合平均21.0得点3.0リバウンド8.0アシスト1.0スティールをマーク。チームの成績とは裏腹に、得点はリーグ2位、アシストは同1位の数字を残した。「成功を得るためには、苦しみは避けては通れない道。いつか苦しい思いをするなら、若い時に苦しいことを経験すれば、これからの長いバスケットボールキャリアで還元できる」と言葉を選びながらコメントした23歳のポイントガードは、「来シーズンは自分としていい選択をして、今シーズンに学んだことをバスケットボールキャリアとしてつなげていければ」と明かした。

 かねてから掲げる海外挑戦について聞かれると、「世界的に見れば、僕の年齢は若くないです。挑戦できるタイミングは、多くはないので、横浜BCと話し合いながら進めていきたいと思います」と話すにとどめた。

 
   

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