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サワヤン、ドッキリでレンジローバーを売却&国産車を贈呈 内装を悔しくも称賛「クソ広い」

Real Sound

動画サムネイルより

 日本在住のウクライナ人YouTuber「サワヤン」兄弟の兄・サワが、愛車「ランドローバー・レンジローバー」を弟・ヤンに勝手に売却され、別の車を購入されるドッキリを仕掛けられる動画が公開された。

参考:【写真】内装を悔しくも称賛「クソ広い」 サワヤンチャンネルがドッキリで購入した“750万円の国産車”

 サワヤンは、兄のサワと弟のヤンからなる流暢な日本語を操るウクライナ人兄弟YouTuber。サワは2021年11月3日に公開した動画で、日本限定7台となる「ランドローバー・レンジローバー」の特別仕様車「SVOデザインエディション 2021」を約2200万円で購入したと報告した。以降、この車はサワのマイカー兼社用車、通称「デスター車」として運用されていた。

 しかし、2024年4月28日に公開した動画の冒頭、ヤンは「お兄ちゃんのレンジローバーを勝手に売ってみた」と企画内容を明かした。大それたドッキリを行うのには理由がある。というのも、最近サワヤンのYouTube製作チームに新メンバーが加わって5人体制になったのだが、身長190cm超のサワ&ヤンをはじめ大柄なメンバー揃いのクルーが5人乗りの「ランドローバー・レンジローバー」に全員で乗ると、身動きが取れないほど窮屈なのだとか。

 そこで、まずは「ランドローバー・レンジローバー」を売り捌いたヤン。日本限定7台のレアカーだけあって1500万円の値が付いたものの、なにも知らないサワはこの事実を知り、「遊びの粋超えてるぞ」「お前、わかってる? あの車がどういう車か」と怒り心頭だった。

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 続く4月30日に公開した動画でヤンは「2代目デスター車、購入いたしました」と切り出し、駐車スペースに停められた「トヨタ グランエース」を紹介した。サワに無断で1代目デスター車をリセールしたヤンだが、この2代目デスター車の購入も鬼のいぬまにこっそり行ったという。むろん、1度ならず2度も自分の預かり知らぬところで大きな話が進んでいたことを、快く思うはずもない。このことを聞かされたサワは、怒りをぶちまけるようにヤンやカメラを回すスタッフを小突いた後、駐車スペースの柵にもたれかかって「吐きそうだわ……」と漏らした。

 「日本に7台しかない車から日本にありふれた車に変えるなよ」「そのまますぐ売れ」とサワの怒りは収まらない。しかし内装を見ると「クソ広くないか」と態度を軟化させた。ためしに兄弟揃って座席に座ってみたところ、足元のスペースが広く、190cmを超える2人の巨体が余裕で収まった。そしてヤンが「お兄ちゃんどう?」と確認すると、サワは「いやー、ちょっとごめん……いいわ」と認めざるを得なかった。

 そんな「トヨタ グランエース」の価格は750万円。「ランドローバー・レンジローバー」が1500万円であることから750万円が手元に残ったことになる。それに加え、目の前にはテレビに鏡、足元にはフットレストが搭載された充実の車内空間を体感したサワは「ちょっとお前、もうちょっと意地悪なドッキリしろよ」とすっかり機嫌を直していた。

 こうしてドッキリによって、2代目デスター車となった「トヨタ グランエース」。サワヤンのYouTubeチャンネルで今後どのように活用されていくのか、引き続き、注目していきたい。

(文=こじへい)

 
   

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