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広島と千葉JがCS進出…琉球7連覇に黄色信号、CS最後の1枠は最終戦に決定/5月4日開催 B1試合結果

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広島と千葉JがCS進出…琉球7連覇に黄色信号、CS最後の1枠は最終戦に決定/5月4日開催 B1試合結果(C)バスケットボールキング

 5月4日、B1リーグ2023-24シーズンの最終節が各地で開催された。

 勝てばワイルドカード枠でのチャンピオンシップ進出が決まる千葉ジェッツは、敵地で秋田に88-72で勝利し、自力で7大会連続7度目のCS出場を決めた。立ち上がりに連続得点で主導権を奪うと、チーム最多20得点を挙げたゼイビア・クックスを筆頭に、4選手が2桁得点をマーク。内尾聡理と小川麻斗の若手コンビの活躍も光り、連敗ストップと同時にCSの連続出場記録も更新した。

 広島ドラゴンフライズも前年王者の琉球ゴールデンキングスをホームで下し、2大会連続のCS進出が決定。ロースコアの展開のなか、ニック・メイヨが20得点、中村拓人が14得点、ケリー・ブラックシアー・ジュニアが11得点8リバウンド6アシストと、存在感を示した。

 一方、広島に敗れた琉球は2018-19シーズン以来のリーグ戦4連敗となり、西地区7連覇に黄色信号が灯った。1ゲーム差の2位・名古屋ダイヤモンドドルフィンズとの直接対決で4連敗を喫しているため、勝率で並ばれたら逆転優勝を許してしまう状況。琉球の優勝条件は、明日5日の最終戦に勝利した場合は名古屋Dが1敗以上、5日の最終戦に敗れた場合は名古屋Dの2連敗を願うしかなく、自力優勝の可能性が消滅してしまった。

 ワイルドカードの2枠が広島と千葉Jで埋まったため、シーホース三河とサンロッカーズ渋谷は、中地区2位の座からCS進出権獲得を目指すことに。この日は三河が同地区を制した三遠ネオフェニックスに91-74で快勝すると、SR渋谷もジョシュ・ホーキンソンが移籍後最多の32得点を挙げる活躍を見せて信州ブレイブウォリアーズに完勝。CS“最後のイス”を争う両チームのゲーム差は「1」のまま変わらず、5日のレギュラーシーズン最終戦までもつれることになった。

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 なお、SR渋谷に敗れた信州は、今シーズン10勝49敗の借金39となり、B1ワースト2位が確定。今シーズン最終戦の結果を待たずに2024-25シーズンのB2降格が決まった。

 4日に行われたB1リーグの試合結果一覧は以下の通り。

■5月4日のB1試合結果
北海道 78-85 A東京
秋田 72-88 千葉J
大阪 92-73 島根
広島 69-59 琉球
茨城 59-100 宇都宮
群馬 97-85 仙台
三河 91-74 三遠
横浜BC 92-98 川崎
SR渋谷 94-79 信州
富山 70-77 FE名古屋

 
   

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