八村塁が所属するNBAロサンゼルス・レイカーズは5月4日（現地時間3日）、2シーズンにわたりチームを指揮したダービン・ハムヘッドコーチを解任したことを発表した。
ハムHCはアメリカ出身の50歳。1996年にドラフト外でNBA入りすると、ミルウォーキー・バックスやデトロイト・ピストンズなど6チームを渡り歩き、通算8シーズン合計417試合に出場。現役を引退した2008年から指導者キャリアをスタートさせ、昨シーズンからレイカーズのHCに就任していた。
HCデビューシーズンだった2022－23シーズンは、43勝39敗のウェスタン・カンファレンス7位でシーズンを終え、カンファレンス・ファイナルまで進出したものの、デンバー・ナゲッツに4連敗を喫し敗退。2年目の今シーズンも47勝35敗の同8位にとどまり、カンファレンス1回戦でナゲッツの壁に弾き返された。
今回のHC解任に際して、クラブは「難しい決断だったが、シーズンを振り返った上で最善の選択」と説明。2024－25シーズンは新指揮官のもと2020年以来18度目のリーグ制覇を目指すことになる。
