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にじさんじ内ユニット・ROF-MAOの加賀美ハヤト、剣持刀也、不破湊、甲斐田晴が初のワンマンライブでもお祭り騒ぎのパフォーマンスを見せる!

HOMINIS

VTuberグループ「にじさんじ」に所属する、加賀美ハヤト、剣持刀也、不破湊、甲斐田晴の4名が集った男性ユニット・ROF-MAO。彼らのデビュー曲の名を冠した初のワンマンライブ「ROF-MAO 1st LIVE – New street, New world」が、大阪城ホールにて4月21日に開催された。

お面をつけたROF-MAOメンバー

「P」の文字が描かれたお面を着けた4人が、ステージ上段から飛び降りた瞬間、顔が露わになるというドラマチックな演出による「ウィーアーポップスター」からスタートした本ライブ。「一撃」「ラックハック」と生バンドの演奏と共にノンストップで熱唱した4人の顔には汗が輝く。超満員の観客とのコール&レスポンスでさらに会場を温めた彼らは、続いて「フルカウント」で、圧倒的な歌唱力をあますところなく披露。曲の間奏で2nd Anniversaryでお披露目した新衣装に着替えると、場内から歓声が沸き上がった。

続いては”祭”と描かれた大きなうちわを手にした加賀美と甲斐田が会場を盛り上げただけでなく、加賀美が剣持&不破と黒子が背負う神輿に乗って客席をあおる「Life is Onceで候」、マフラータオルを振り回し、ステージ上で花火を打ち上げた「HANABI」を続けてパフォーマンス。大阪城ホールをお祭りムードに染め上げた。

BLUE ENCOUNTのカバー曲「Survivor」や「Do or Die」、「感情BONDING」で圧倒的な歌唱力と洗練されたパフォーマンスを披露した彼らがステージを後にすると、スクリーンには、ROF-MAOの4人が毎週木曜日の22時にお届けするカッコイイオトナへの成長を全力で目指すバラエティ番組「木10!ろふまお塾 出張版」と題した幕間映像が映し出される。そこでは、初ワンマンライブのセットリストのうち、2曲分の決定権が「ろふまお塾」に与えられたことが、番組ディレクターから伝えられる。加賀美が固辞するも、番組内で制作された加賀美のための「前向きフェニックス」と剣持オリジナル電波ソング「もちもちハリネズミ」の2曲をセットリストに加えるための電撃椅子取りゲームとビーチフラッグゲームが実施。その結果、加賀美のオリジナルソングが大阪城ホールで披露されることが決定するまでの一部始終が白日の下にさらされた。

そして、通常衣装の4人が再びステージに現れるが、加賀美のみが上段エリアに。生バンドと剣持&不破&甲斐田の掛け声をバックに「前向きフェニックス」を歌い上げる加賀美は、サビの部分でワイヤーに吊され飛翔。観客の大声援を受けながら、クライマックスで炎に燃えるフェニックスの翼を背負うというゴージャスな演出で魂のシャウトを聞かせた。その後、加賀美がステージ袖から持ち出した椅子に、不破と甲斐田が剣持を拘束する。そして、ハリネズミのぬいぐるみが置かれたステージで、ROF-MAO without 剣持刀也として「もちもちハリネズミ」を披露。羞恥心に絶叫する剣持を置き去りにして、加賀美&不破&甲斐田と観客は大いに盛り上がった。

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続いてメンバー紹介的なアッパーチューン「Crazy Buddies!」、ヘッドバンギングをしながらのマキシマム ザ ホルモンのカバー「ぶっ生き返す!!」で会場のテンションを頂点まで引き上げ、「Challengers」「前進宣言」「Thank you,Promise」とノンストップで熱いパフォーマンスと美声を披露し、本編を締めくくった。

会場が一体となってのアンコールに応えて、再び黒の基本衣装に着替えた4人は「I wanna! You wanna!」をキュートな振付を交えて熱唱。後半部では、2023年7月にお披露目された加賀美専用の衣装でもある巨大ロボ・KI-31-7BS ダイカガミが登場し、ライブを盛り上げた。

そして、最後はこの日のライブTシャツに着替え、疾走感あふれるポジティブなメッセージソングでもある新曲「Hands Up」を初披露した後のMCでは、加賀美が「これからも我々ROF-MAOにご期待ください!」とあいさつ。甲斐田も「まだまだやっていくから、ぜひ付いてきてください!」とコメントすると、不破は「リハもたくさんやったんですけど、今日が一番最高にできた。最高のステージだった」と笑顔を浮かべた。そして、剣持は「我々、まだまだ続きがあります。この道、歩んでいく覚悟はありますか」と観客にメッセージを送った。そしてライブタイトルにもなった「New street, New world」で、初のワンマンライブを大成功のうちに締めくくった。

文=中村実香

©ANYCOLOR, Inc.

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