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地元紙は“エース候補”べリオス級の道を歩んでいると絶賛! 今季2勝目&3度目QSの菊池雄星に「ほぼ主導権を握っていた」と高評価

THE DIGEST

地元紙は“エース候補”べリオス級の道を歩んでいると絶賛! 今季2勝目&3度目QSの菊池雄星に「ほぼ主導権を握っていた」と高評価(C)THE DIGEST
 トロント・ブルージェイズの菊池雄星が現地時間4月22日、カンザスシティ・ロイヤルズ戦で先発し、2つ目の白星を手にした。敵地での登板となったものの、序盤から安定感のあるピッチングを披露している。
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 初回は三者凡退に退けると、5回まで内野安打1本という、見事な内容で投げ続けた。打線も菊池を援護し、3回に3点を先制すると6回にもドールトン・バーショの本塁打が飛び出し2点を追加。大量点に守られて迎えた6回裏に、マイケル・ガルシアに2点本塁打を浴びるなど、計4本の安打を許すも、菊池はイニングを終えるまで投げ切り、2失点にとどめマウンドを降りた。
  試合は5対3でブルージェイズが制し、菊池は6日前のニューヨーク・ヤンキース戦に続き、勝ち投手となり、今季2勝目をマークした。

 5回まではほぼ完璧とも言えるピッチングを披露した先発サウスポーのパフォーマンスは、地元紙『TORONTO SUN』でも絶賛されている。

 記事では、ダメ押しの2ランを放ったバーショとともに、力投を繰り広げた菊池の働きをフォーカス。同メディアは、「この夜の注目の的はキクチであった。彼はホセ・ベリオス級への道を徐々に歩み始めており、月曜日には今季2勝目を挙げた」と、チームのエース候補になぞらえ、その働きを称えている。

 さらに「この左腕は、6回に右中間へ二塁打を打たれ、さらにマイケル・ガルシアの左中間への2ランホームランで5-2とされるまでは、ほぼ主導権を握っていた」と評価。

 加えて失点後の場面には「サルバドール・ペレスの二塁打で2死二、三塁とされたが、キクチはネルソン・ベラスケスをセカンドゴロに打ち取り、この夜の仕事を終えた」と振り返り、「6イニングで5安打を許したが、そのうちの2安打は気前のいいスコアキーパーによるものだった。ジェイズのサウスポーは4つの三振を奪い、誰も歩かせなかった」として、内野手のプレーが絡んだ2本の内野安打にも言及し、無四球だったことも強調している。

 菊池はこの試合まで5度の先発登板で防御率が2.28、ここ3試合ではいずれも6回を2失点以下に抑えてクオリティ・スタートを達成。最高のスタートを切ったメジャー6年目、背番号16はそのピッチングでチームに勢いをつける役割を担うことになりそうだ。

構成●THE DIGEST編集部

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