FORWARD / DEATH SIDEのボーカル・ISHIYAが、静岡のハードコアシーンの実態に迫った新刊『静岡ハードコア』（risktrash*）を、東京キララ社より4月23日に発売した。本書の発売を記念して、4月22日から5月22日までの期間、ジュンク堂書店池袋本店の9Fにて、ISHIYAがこれまでに刊行したハードコア関連書籍のフェアが開催されている。
フェアでは、『静岡ハードコア』と同時刊行された『新装版 関西ハードコア』のほか、『ISHIYA私観 ジャパニーズ・ハードコア30年史』（blueprint / 2021年）、『右手を失くしたカリスマ MASAMI伝』（blueprint / 2022年）、『Laugh Til You Die 笑って死ねたら最高さ！』（blueprint / 2023年）も販売されている。さらに、これまでの書籍に収められた写真の中から、特に貴重な写真をピックアップしたパネル展も開催中だ。
なお、『静岡ハードコア』には、付録として現体制のSO WHATが2017年に発表したパワー溢れる1曲と、1stEPからYOSHI在籍時の1997年最後にセルフカバーした1曲を収録した2曲入りのCDが付く。同時販売の『新装版 関西ハードコア』には、海外版のみで発売したソノシート音源がCDとして付録となる。未発表曲だったZOUO「731」とRAPES「Devils Fire」を1曲づつ収録している。
