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異色の映像コラージュ作「革命する大地」が迫る “ペルー軍部革命政権” の真実

シアターテイメントNEWS

作中にはガルシア監督の映画「革命児トゥパク・アマル」も引用される。本作では、1920年代から21世紀までの映画約40編のコラージュ映像を次々に見ることで、ペルーの歴史を視覚的につかむことができる。

「トゥパク・アマル」の名を冠した左翼ゲリラ組織が1996年にリマの日本大使公邸を占拠した事件を記憶している人も多いだろう。「トゥパク・アマル」とペルー左翼の関係を知る上でもベラスコ政権の時代を振り返る意味はある。

 

『革命する大地』に登場する主な映画作品
『革命児トゥパク・アマル』(1984) 監督:フェデリコ・ガルシア
『コンドルがうまれたところ』(1977) 監督:フェデリコ・ガルシア
『砂のミラージュ』(1972) 監督:アルマンド・ロブレス・ゴドイ
『ルイス・パルド』(1927) 監督:エンリケ・コルネホ・ビジャヌエバ
『みどりの壁』(1970) 監督:アルマンド・ロブレス・ゴドイ
『ククリ』(1961) 監督:ルイス・フィゲロア、エウロヒオ・ニシヤマ、セサル・ビジャヌエバ
『チョロ』(1972) 監督:ベルナルド・バティエフスキー
『豚と天国』(1990) 監督:フランシスコ・ロンバルディ
『ある黒幕の死』(1980) 監督:フランシスコ・ロンバルディ
『ライオンのすみか』(1988) 監督:フランシスコ・ロンバルディ
『夢のバスにのって』(1987) 監督:フェルナンド・エスピノーサ、アレハンドロ・レガスピ
『アンデス、ふたぼっち』(2018) 監督:オスカル・カタコラ
『湖の娘 アンデスの水を守る』(2015) 監督:エルネスト・ティト・カベジョス
※本編登場順 ※製作年は本編に準じる ※日本公開に関わらず既出作品は邦題表記

作品概要
監督 ゴンサロ・ベナべンテ・セコ
出演 フェデリコ・ガルシア(映画監督)/フランシスコ・モラレス・ベルムデス(元ペルー大統領)/ほか
原題 La Revolución Y La Tierra
作品データ 2019年/ペルー/111分/スペイン語・英語
配給 ブエナワイカ

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公開概要
上映期間:2024年4月27日(土)~
会場:新宿K’s cinema
当日料金:一般:1,800円/大学・高校:1,500円/シニア:1,200円/障がい者:1,000円
特別鑑賞券:1,400円 4/26(金)まで販売 ※WEB予約では利用不可。

地域上映情報
静岡:シネマイーラ 近日公開
京都:京都シネマ 5月24日(金)〜
群馬:前橋シネマハウス 5月25日(土)〜
大阪:シネ・ヌーヴォ 5月18日(土)〜
神奈川:横浜シネマリン 6月8日(土)〜
静岡:シネマイーラ 近日公開
兵庫:元町映画館 近日公開
沖縄:桜坂劇場 近日公開

WEB:https://www.buenawayka.info/re-tierra

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