top_line

足し算+パズルで脳を鍛える!
「2048」はここからプレイ

平安時代の日本三大美人のひとり!『蜻蛉日記』作者・藤原道綱母が詠んだ歌を味わおう【光る君へ】

Japaaan

2024年の大河ドラマ『光る君へ』の前半で、大きな存在感を見せていた藤原兼家。兼家を演じる段田安則さんの演技に圧倒されたという方も多いのではないでしょうか。

そんな兼家の妻のひとりであったのが、藤原道綱母(ふじわらのみちつなのはは)です。大河ドラマでは、財前直見さんが演じていらっしゃいます。

藤原道綱母といえば『蜻蛉日記』、そして百人一首にも収められている「嘆きつつ……」の歌が有名ですが、実は他にも多くの歌を残しました。

実は兼家がスポンサー!?後世の文学に影響を与えた藤原道綱の母による『蜻蛉日記』について知ろう

ぜひ、今回の記事を読んで彼女の歌を味わいましょう。

広告の後にも続きます

藤原道綱母は、『大鏡』に「きはめたる和歌の上手」(極めつけの和歌の名人)と書かれるほどの人物で、中古三十六歌仙や女房三十六歌仙に選ばれています。

また、『尊卑分脈』には、「本朝第一美人三人内也(日本三美人の一人)」とあります。

藤原道綱母の代表作!「嘆きつつ……」で皮肉と切なさを感じよう

藤原道綱母といえば、やはり代表的な歌、

「嘆き(歎き)つつ ひとり寝る夜の 明くる間は いかに久しき ものとかは知る」

ではないでしょうか。

『拾遺和歌集』に収録された和歌で、こちらは百人一首(53番)にも選出されています。

  • 1
  • 2
 
   

ランキング(くらし)

ジャンル