G7の自殺死亡率で日本が1位なのは睡眠時間の短さも大きな理由だと私は思っています。韓国の芸能人にうつ病や自殺が多いのも、ハードスケジュールによる睡眠不足が無関係ではないはず。
日曜の夜は全然眠くならない……という人は、適量の睡眠改善薬を活用するのも一案。私も分量を調整しながら たまに飲んでいますよ。
2.寝る前に考え事をしない
仕事のことを考えながら寝ると、夢に仕事が出てきませんか? 全然寝た気がしないですよね(悲)。
英国エディンバラ睡眠センターのクリス・イジコフスキ博士によると「就寝前のメールチェックは、エスプレッソ2杯分の不眠効果がある」のだそう。
広告の後にも続きます
なので、布団に入ったらメールもLINEもチェックしない! それ以外でも考え事につながるような情報には触れない! ちゃんと頭を休ませるために。
私の場合は布団で「無」の状態だと考え事を始めてしまうので、穏やかな音楽やトークを聴きながら寝ています。YouTubeにも色々あるので探してみるといいかもしれません。
3.出勤はポジティブな音楽と共に
人それぞれ、「やる気が出る曲」ってありますよね。スポーツ選手が試合前に好きな曲を聴いてベストなメンタルに持っていくように、月曜の朝はポジティブになる曲を聴きながら出勤しましょ!
鬱々とした気分も、きっと半減するはず。
ちなみにワタシが仕事に向かう道のりでよく聴く曲は、昔だとcapsuleの「Starry Sky」、最近はテヨン(NCT)の「Virtual Insanity」。前者は一気に、後者はジワジワと心と体が覚醒する感覚に。一番盛り上がる箇所が来る前に目的地に着いた時は、そこまで聴き終えてから一建物の中に入ります(笑)。
4.月曜はがんばりすぎない
週明けって、すぐにはスイッチが入らないもの。
その状態でハードな仕事を始めたり、作業を多くこなそうとしたりすると、それだけで疲れてしまうかも。
もちろん、どうしても今日はがんばらないと、という日もあると思います。でもそこまで急ぎではないなら、月曜はちょっとゆるやかなスケジュールにする。この一週間の準備をしよう、くらいの気持ちで。
月曜は準備の日。いきなりエンジン全開にせずスロースターターでいいんだと思えば、出社時の憂うつも少しは減りそうな気がしませんか?
あなたはちゃんと出社していますが、「月曜に休む人や遅刻をする人って結構多い」と中間管理職の友人は言っていました。「でも週の初めからマイナススタートだと、そのムードを1週間引きずることになるんだよね」とも。
だからこそ自分なりの工夫をしながら、ポジティブな週初めにしたいもの。どれも馬鹿にできない効果があるので、ぜひお試しを!
Point.
・睡眠不足は人を憂うつにするので、日曜の夜はたっぷり寝よう ・寝る前にメールチェックや考え事はせず、頭もしっかり休ませよう ・気分が上がる音楽を聴きながら、ポジティブな気分で出勤しよう ・月曜からエンジン全開にせず、だんだん調子を上げていけばいい!
(文:ヨダエリ、イラスト:黒猫まな子)