1位はA24『パスト ライブス／再会』！今週公開作品のMOVIE WALKER会員“みたい映画”ランキングを発表！

今週末の公開作品で、映画ファンから熱い視線が向けられているのはどんな映画？2024年4月5日(金)～7日(日)に公開される新作から、MOVIE WALKER会員の「みたい」数(みたい映画としてユーザーが登録している数)を集計。284万人(※2024年4月現在)のMOVIE WALKER会員が「みたい！」と期待を寄せる5作品を、関連ニュースやムビチケ情報と合わせてご紹介します。今週のトップは『パスト ライブス／再会』。
■1位は第96回アカデミー賞で作品賞、脚本賞にノミネートされた『パスト ライブス／再会』

『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』(22)を生みだしたA24と、『パラサイト 半地下の家族』(19)を配給した韓国のCJ ENMが初の共同製作で贈る『パスト ライブス／再会』が堂々1位に。監督と脚本を務めたのは、本作で鮮烈な長編映画監督デビューを飾ったセリーヌ・ソン。第96回アカデミー賞で作品賞、脚本賞の主要2部門にノミネートされた本作は、各国の映画賞で246ノミネート88受賞(3月19日時点)と本年度の賞レースを席巻してきた。

物語のキーワードは「運命」の意味で使う韓国の言葉“縁(イニョン)”。ソウルで初めて恋をした幼なじみのノラ(グレタ・リー)とヘソン(ユ・テオ)が、36歳となった24年後、NYで再会し、互いの人生について語り合いながら「選ばなかった道」に想いを馳せていく。

すでに各国から絶賛の声が相次ぐ珠玉のラブストーリーである本作。MOVIE WALKER PRESSでは共感必至のラブストーリー『パスト ライブス／再会』特集を展開だ。イベントやコラム、レビューなどをぜひチェックしていただきたい。

本作のムビチケ前売券(オンライン)・ムビチケ鑑賞券を買うと、特別な絵柄と鑑賞記録がセットになった「ムビチケデジタルカード」をプレゼント。ムビチケ前売券(オンライン)の販売は4月4日(木)まで。いまなら本作のムビチケ前売券(オンライン)購入者限定キャンペーンを実施中で、B2ポスターやオリジナルZine(セリーヌ・ソン監督監修)などが抽選でプレゼントされる(応募期間は4月7日まで)。

■2位はアン・ハサウェイが主演＆プロデューサーを務めた『ブルックリンでオペラを』

『プラダを着た悪魔』(06)のアン・ハサウェイが脚本に惚れ込み、主演とともに、自らプロデューサーも務めたラブコメディ『ブルックリンでオペラを』が2位に。共演に、大人気テレビシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」でゴールデングローブ賞を受賞したピーター・ディンクレイジや、アカデミー賞女優のマリサ・トメイなど。

舞台はアートとカルチャーの街ニューヨーク、ブルックリン。一見幸せそうに見える夫婦それぞれに訪れた突然の出会いが、2人の人生を劇的に変えてゆく。監督、脚本、プロデューサーと三足のわらじを履いたのは、『50歳の恋愛白書』(09)などを手掛けたレベッカ・ミラーだ。

本作の重要なモチーフとなる現代オペラなどの音楽を、2度のグラミー賞に輝いたブライス・デスナーが手掛け、ロック界の重鎮、ブルース・スプリングスティーンが書き下ろした主題歌「Addicted to Romance」が、本年度ゴールデングローブ賞歌曲賞にノミネートされた。

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■3位はホラー映画の金字塔の前日譚となる『オーメン：ザ・ファースト』

全世界を恐怖に包み込んだレジェンド・オブ・ホラー『オーメン』(76)の前日譚を描く最新作『オーメン：ザ・ファースト』が3位に登場。いままで謎に包まれてきた“悪魔の子”ダミアンの誕生に隠された秘密が明かされる。

6月6日午前6時、ダミアンの誕生が迫るなか、それを阻もうとする者が次々と惨たらしい死を遂げていく。修道女になるためにローマの教会で奉仕するマーガレット(ネル・タイガー・フリー)は、その不可解な連続死に巻き込まれる。やがて彼女は、恐怖で人々を支配するために悪の化身を誕生させるという教会の邪悪な陰謀を知ってしまう。すべてを明らかにしようとするマーガレットの前に、さらなる戦慄の真実が待ち受けていた！

■4位は古田新太、早乙女太一ら共演のゲキ×シネ『天號星』

劇団☆新感線の舞台を映画館で上映する『ゲキ×シネ』20周年記念プロジェクト第一弾として、2023年上演の『天號星』をスクリーン用に編集し映像化したゲキ×シネ『天號星』が4位にランクイン。

悪党を始末する引導屋の半兵衛(古田新太)と、彼の命を狙う殺し屋、銀次(早乙女太一)に雷が直撃し、身体が入れ替わってしまう。古田新太、早乙女太一、早乙女友貴らが共演した。

ムビチケ前売券(オンライン)を買うと、特別な絵柄と鑑賞記録がセットになった、「ムビチケデジタルカード」をプレゼント。また、ムビチケ前売券(オンライン)・ムビチケ鑑賞券を買うと、もれなく「裏ムビチケ・デジタル画像(全8種)」と共に、特別な絵柄と鑑賞記録がセットになった「ムビチケデジタルカード」もプレゼントされる。

■5位はザック・エフロンが驚異の肉体改造をして挑んだ『アイアンクロー』

ザック・エフロン主演で、プロレス界の伝説にして“呪われた一家”と呼ばれたフォン・エリック・ファミリーの衝撃的な実話を映画化した『アイアンクロー』が5位に。カルト教団による洗脳とトラウマを描いた『マーサ、あるいはマーシー・メイ』(11)の鬼才ショーン・ダーキンが監督と脚本を務めた。

時代は1980年初頭、プロレス界に歴史を刻んだ“鉄の爪”フォン・エリック一家の父フリッツ(ホルト・マッキャラニー)は元AWA世界ヘビー級王者だ。やがてフリッツの次男ケビン(ザック・エフロン)、三男デビッド(ハリス・ディキンソン)、四男ケリー(ジェレミー・アレン・ホワイト)、五男マイク(スタンリー・シモンズ)ら兄弟は、父の教えに従い“プロレス界の頂点”を目指すが、その後、様々な悲劇に見舞われていく。

本作のムビチケ前売券(オンライン)・ムビチケ鑑賞券を買うと、特別な絵柄と鑑賞記録がセットになった「ムビチケデジタルカード」をプレゼント。ムビチケ前売券(オンライン)の販売は4月4日(木)まで。

以上、みたい映画ランキング上位5作品をお届けしました。ぜひ大スクリーンでめいっぱい映画を堪能していただきたいです！

文/山崎伸子