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GWの大阪を血しぶきで染め上げる!ホラーな殺人鬼が「大阪コミコン」に集結

MOVIE WALKER PRESS

5月3日から5日の3日間にかけて開催された「大阪コミックコンベンション2024」(大阪コミコン2024)が盛況のうちに閉幕した。3日間合計で、前回を上回る6万1828人の来場者を記録した。

3日間にわたって会場を盛り上げ、多くの来場者の目を楽しませたのがクオリティの高いコスプレイヤーたちだ。そのなかでもひときわ目を引いていたホラーコスプレヤーたちが一堂に会した、4日のホラーギャザリングで撮影した写真をお届けしよう。

観客から人気を集めていたのが、作品からそのまま抜け出したようなハイクオリティな殺人鬼たちだ。近年の人気作である『テリファー』のアート・ザ・クラウン、4Kレストア版が劇場公開されて再注目を集めた『ヘル・レイザー』のピンヘッド、チャタラー、バターボールら。また根強い人気の『ハロウィン』のマイケル・マイヤーズなどが、夏日となった晴天の大阪を凄惨に彩った。

ギャザリングでコスプレイヤーたちに声をかけ、まとめ役としてギャザリングを成功に導いたのが、『エルム街の悪夢』のフレディ・クルーガーに扮した広島フレディさん。2019年の「東京コミコン」からフレディに扮しているそうだ。元々ホラー映画が好きだったという彼は、ホラーファンが集える場がないことから一念発起したという。フレディに扮した理由を尋ねると、「好きな作品だというのはもちろんですが、よく喋るキャラクターだからです(笑)。集まってくれた皆さんとおしゃべりをするのがとても楽しいですね」とにこやかに答えてくれた。

ガスマスクにツルハシを持った『血のバレンタイン』のハリー・ウォーデンに扮した蝣鵺 from HELLさんは、玄人好みのマニアックなチョイス。「一番好きな映画なのですが、誰もやっていなかったので…」ときっかけを語る。28度にもなる気温のなか、ディテールに凝った密閉度の高い衣裳で気さくに写真撮影に応じていた。

ジェイソン・モモア、ピーター・ウェラー、マッツ・ミケルセンら11名もの来日セレブが登壇したグランドフィナーレでは、「東京コミコン2024」が12月6日(金)~12月8日(日)の日程で開催されることが発表された。次回のコミコンでも、血沸き肉躍る殺人鬼たちとの出会いに期待したい!

取材・文/編集部
 
   

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