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【AEW】オスプレイが7年ぶり再戦で柴田に雪辱、4・21ダニエルソン戦へ弾み

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【AEW】オスプレイが7年ぶり再戦で柴田に雪辱、4・21ダニエルソン戦へ弾み(C)プロレス/格闘技DX

 柴田勝頼とウィル・オスプレイが現地時間27日、行われた『AEWダイナマイト』で7年ぶりに一騎打ち。熱戦の末にオスプレイが雪辱を遂げた。

 先週、オスプレイが柴田との対戦を希望し、この日の一騎打ちが実現。2017年の新日本2・11大阪大会におけるブリティッシュヘビー級王座戦(王者・柴田が勝利)以来、約7年ぶりの再戦となった。

 この一戦への期待を物語るように場内は「レッツ・ゴー・オスプレイ!」、「シバタ!」コールが交錯。序盤から柴田がPKを繰り出し、不発に終わっても、コーナーに追い込んでのエルボー連打を浴びせた。オスプレイも顔面への串刺し低空ドロップキックでお株を奪い、プランチャを放ったが、柴田はフロントハイキックでオスプレイを場外に蹴落とすと、ブレーンバスター、サッカーボールキックで攻勢。リングに戻るとバックドロップでぶん投げ、オスプレイの機動力を封じるべく足4の字固めで絞め上げた。

 オスプレイもスワンダイブ式エルボーをリング内外で放って反撃。逆水平やエルボーを何発も打ち込んだが、柴田は仁王立ちで受け止め、エルボー一発で返り討ち。天龍源一郎ばりの逆水平とグーパンチ交互連打を浴びせ、顔面への串刺し低空ドロップキックをさく裂。ハーフハッチで投げ、コブラツイスト、卍固めで捕らえた。

 耐えたオスプレイはPKをキャッチし、エルボー合戦で火花を散らす。柴田がサッカーボールキックで競り勝ったかに見えたが、オスプレイも延髄斬りを放って譲らず。柴田がスリーパースープレックスで投げ、スリーパーで絞め上げたが、オスプレイはギブアップせず。バックドロップ、ストームドライバー’93とたたみかけると、ヒドゥンブレードを叩き込んで3カウントを奪った。

 7年ぶりの再戦はオスプレイに凱歌。熱戦の末、柴田に雪辱を遂げ、4・21セントルイス大会『ダイナスティ』におけるブライアン・ダニエルソン戦へ向けて弾みをつけた。試合後、二人は座礼で敬意を表し合うと抱擁。柴田はオスプレイの手を挙げて称えた。

 
   

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