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SILENT SIREN・すぅ『この季節が終わる前に〜わたしと〇〇のはなし〜』第19回:手術後のリハビリ&バンド活動のための身体づくり

耳マン

ガールズバンド・SILENT SIRENのボーカル&ギターを担当し、同バンドでの作詞や他アーティストへの楽曲提供を通して数々の名曲を生み出してきた、すぅ。メロディーがない文章を初めて書くという彼女が、毎回異なるテーマで自身のことを明かす連載!

リハビリと身体づくりのために始めたピラティスのはなし

みなさんこんにちは!

最近は少し暖かくなり春を感じる日もありますが、まだまだヒートテックが手放せない私です。

前回のコラムでSILENT SIRENの活動再開について触れましたが、2024年に入ってからは新曲をリリースしたり、ファンクラブ会員限定のライブイベントを開催したりで、よりバンド活動を再開した実感が湧いています。今回は、バンド活動をするにあたって私が普段やっている身体づくりについてお話しします!

2023年の1月末に手術をしてから(※)、傷をかばいながらの生活が長く続き、そのせいでかなり体力が落ちていました。「もう一度音楽をやりたい」という目標があったので、焦る気持ちでリハビリに励む日々でした。まわりからは「焦るな、焦るな!」とよく言われていました(笑)。
※『第7回:恐れていた大手術のこと』参照

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日常生活の動きを慎重に行なったり、痛みを我慢して運動したりしていると、かなり体力が奪われてしまいます。そこで、日頃からお世話になっている整体師さんに「無理は出来ないけど、体力を回復させるリハビリには何がいいか」と相談したところ、「ピラティスが合っていると思う」と教えていただき、 “ピラティス”を検索!

ピラティスはもともと、戦争の負傷兵の身体機能回復や精神の安定などのリハビリを目的として発案されたのが始まりのようです。「私にピッタリじゃないか!」ということで、すぐさまピラティススタジオに会員登録(笑)。今は週に1回は行けるようにがんばっています!

手術後は、日々の生活でどうしても胸の傷をかばってしまうので、身体が縮こまってしまい全身が硬くなってしまいます。なので、ピラティスで上半身の可動域を広げつつ、下半身の筋肉やインナーマッスルを鍛えるトレーニングをしています!

ピラティスは自律神経も整うので、忙しくてなかなか落ち着かないときこそ行くようにしています。夜も寝つきが良くなり、冷え性も改善されてきた気がします!

SILENT SIRENとしてパフォーマンスするうえでの身体づくりの目標

最近はライブがあったりギターを長い時間背負ったりしていて身体への負担も大きいので、身体を徐々に手術前の状態に近づけるのが目標です! 「活動休止前よりもパワフルで、サイサイってやっぱり楽しい」とお客さんに思ってもらえるように、そんなパフォーマンスが常にできるような身体づくりをしていきたいです!

そして、3月31日にはSILENT SIRENのミニアルバム『YOUTHFUL』をリリースします! 数年ぶりのアルバム制作は、かなりギリギリのスケジュールで歌詞を書き、レコーディングをしました(笑)。再始動後にSILENT SIRENが自主レーベル『YOUTHFUL TUNE』を立ち上げてからは、すべての物事が自分たち主導で進むので油断できません。でも、大変なことが多いぶん、喜びや愛情も大きいです。

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