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亡くなる3週間前に…南部虎弾さんが東国原英夫に明かしていた「まっすぐ歩けないんだよ」

アサ芸プラス

「南部さんとはですね、去年の12月28日に(都内の焼肉店で)食事をさせていただきました。(待ち合わせた駅から)一緒に数百メートル歩きました。その時にですね、なんか弱ってるなという感じはしました。いろいろご病気されてましたからね」

 元宮崎県知事でタレントの東国原英夫が1月21日、自身のYouTubeチャンネル〈そのまんま宮崎〉でそう明かしたのは、1月20日に脳卒中で亡くなった「電撃ネットワーク」のメンバー・南部虎弾さんの最近の様子だった。

 南部さんは「ダチョウ倶楽部」の元リーダー。脱退後の1990年に「電撃ネットワーク」を結成した。体を張った過激なパフォーマンスは国境を超え、「トーキョー・ショック・ボーイズ」として海外進出も果たした。

 しかし、2012年頃に糖尿病と診断されてからは、治療の過程で急性冠症候群による心不全を患うなど、幾度となく手術を行ない、療養に努める日々を送っていた。

 東国原が、食事会の日の南部さんとのやり取りを続けて明かす。

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「(南部さんが)『まっすぐ歩けないんだよ』って。私が歩いていきますと『東さんは歩くのが速いね』っておっしゃいましてね、ちょっと覇気が感じられないなって感じがしたんです。で、ご飯を一緒に食べさせてもらって、シャトーブリアンってフィレの良い部位がありますね。あれを食べた時に『こんなの食べるのは生まれて初めてだ。いい冥途の土産になるわ』って、コソッとおっしゃったんですよ…」

 南部さんが亡くなった日は、偶然にして「ダチョウ倶楽部」の元メンバー・上島竜兵さんの誕生日だった。今頃は雲の上で、旧交を温めていることだろう。

(所ひで/ユーチューブライター)

 
   

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