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鈴木亮平「日曜劇場」早くも視聴率急落で繰り返される「堺雅人の後は大苦戦」の“呪い”木村拓哉も惨敗の過去

SmartFLASH

 今回、高校野球部の監督を演じるにあたり、野球未経験の鈴木さんは猛特訓に励んでいました。番組公式SNSでは、鈴木さんが、打撃練習のひとつ『ロングティー』でホームランを放つ動画が投稿され、初心者とは思えない努力の成果を発揮しているのですが……」(芸能記者)

 

 話題のドラマが多いTBSのなかでも、毎クール、いっそう力の入った作品が制作されている「日曜劇場」の放送枠。この『下剋上球児』の前には、堺雅人が主演の『VIVANT』が放送されていた。最終回に向かうに連れて、話題をかっさらったのが記憶に新しい。

 

 ただ、堺が出演する「日曜劇場」には、とあるジンクスがあるという。テレビ局関係者はこう話す。

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「2013年と2020年に『半沢直樹』で同枠の主演を務め、大ヒットとなりましたが、その後に『日曜劇場』を務めるドラマは“呪い”のように、必ず苦戦する傾向にあるんです。

 

 もちろん『半沢直樹』が規格外の視聴率を記録しているので、それと比べれば、数字が落ちるのは当然です。しかし、ほかの同時期の作品と比べても“大苦戦”という状態なんですよ」

 

 2013年の『半沢直樹』の後に放送されたのは、元「SMAP」の木村拓哉が主演の『安堂ロイド~A.I. knows LOVE?~』だったが、当時のキムタクとしては考えられなかった、視聴率10%割れも目前の最低視聴率10.3%を、第4話と第9話で記録。初回の19.2%に引っ張られたものの、平均視聴率は12.8%と『半沢直樹』にダブルスコアをつけられる結果に。

 

 2020年の『半沢直樹』の後に放送されたのは、妻夫木聡が主演の『危険なビーナス』。こちらも、平均視聴率は11.5%、最高視聴率は14.1%と、なんとも言えない結果だった。それに加えて、2020年1月から始まった『テセウスの船』『半沢直樹』『危険なビーナス』『天国と地獄~サイコな2人~』『ドラゴン桜』というラインナップのなかで、『危険なビーナス』だけが、最高視聴率が20%台に届かなかったのだ。

 

「木村さんの『安堂ロイド』は、大学教授の役とアンドロイドの役を1人2役で演じる難解なSFストーリーが裏目に出た可能性もありますが、高視聴率を連発する“キムタク伝説”に終焉を告げる作品となってしまいました。

 

『下剋上球児』で主演を務める鈴木さんも、過去に同じ日曜劇場の『TOKYO MER~走る緊急救命室~』や『テセウスの船』に出演し、主演や重要な役どころを演じて、高視聴率に貢献してきました。

 

 こうしたことから、業界内では『数字を持っている』と、言われている鈴木さんですが、木村さんのように今作がターニングポイントになってしまうのでしょうか」(前出・テレビ局関係者)

 

 後ろに控えるドラマの出演者たちは、堺の名ゼリフさながらに「やられたらやり返す」とはならないようだ。

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