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フジモンより7年前に当て逃げ…NON STYLE・井上裕介「涙の弁解」/壮絶「芸能スキャンダル会見」秘史

アサ芸プラス

 乗用車を運転中に起こした接触事故発覚を受け、7年越しの「特大ブーメランが戻ってきた」のが、FIJIWARAの藤本敏史だ。

 藤本は2023年10月4日、東京・渋谷の交差点で別の車両と接触事故を起こすも、その場から立ち去る「当て逃げ」に及んだ。

 所属事務所の吉本興業は藤本の芸能活動自粛を発表。藤本の謝罪コメントも公表したが、これで蒸し返されたのが、かつての藤本の発言だった。

 2016年12月、NON STYLEの井上裕介が自動車を運転中にタクシーに衝突。井上は現場を離れ、その後、過失運転致傷や道路交通法違反で書類送検された。当時、藤本は井上の当て逃げに対し、ネット番組でこう苦言を呈している。

「なんで車から出て謝罪せえへんかったやろ。しっかり反省してほしいですね」

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 その言葉が今になって、自らに返ってきたのである。

 まさに「口は禍の元」を地でいくことになった今回の騒動だが、では7年前の井上の謝罪会見はどうだったのか。

 最終的に不起訴処分となった井上が吉本興業東京本部で、詰めかけた130人の報道陣を前に会見に臨んだのは、2017年1月7日夜だった。

「目の前のタクシーを追い抜こうとした時、ちょっと当たったのではないか、という感じはあったのですが、自分の都合のいいように解釈してしまい、当たっていないんじゃないかと思ってその場を離れてしまいました」

 その際の衝突音については、車内に音楽が流れていたため認識できなかったのだという。

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