《まだ、当山の無病守りがネットなどで販売されているようです。お寺に直接ご連絡くだされば、郵送での対応を致しております。お守りの数に特に制限はしておりませんので、お問い合わせ頂ければ幸いです。お守り一体700円です。(画像変更、再投稿)》
9月21日、《お寺からのお知らせ》としてXでこう呼びかけたのは京都市下京区にある因幡堂(平等寺)の公式アカウント。投稿には、可愛らしい猫のデザインが施されたお守りの画像が添えられている。
平安時代より「がん封じ」で知られる古刹だが、お守りが転売されているというのだ。
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実際に「メルカリ」で「因幡堂 お守り」と検索すると、1,000~1,900円の価格帯で取引されている猫のお守りがヒット。さらにインコや文鳥を模したお守りも出品されており、1,000円以上の価格が付けられていた。
幸運や厄除けなどを願うお守りが転売されていることに、SNSでは“罰当たり”と批判する声が上がっている。
《なんとも可愛いお守り。 にしても転売とは罰当たりな…》
《目端のきくって昔から言うけど、今どきはほんまさもしいな》
《お守りを転売するとかなんつー罰当たりもんなんだろう、そんな人のところへ行ってしまった、お守りが可哀想…》