同楽曲のジャケットでは、小学4年生の野球少年だった頃の福山の写真が使われていることも話題となっている。
ユニバーサルミュージックの公式サイトによると、福山は小学生時代はソフトボールでピッチャーを、中学時代は吹奏楽部で部長を務めていた。
《甲子園のアルプススタンドで応援するブラスバンド部を “これこそがブラスバンドの檜舞台だ!”と憧れの眼差しで見ていた》そうだ。
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8月28日放送の『うたコン』(NHK総合)では、福山が同曲を初披露して、制作秘話を明かした。
「フィールドにいるのは9人ですけれども、一人がオールマイティにできるわけではなく、できないことを補い合う、支え合う、つなぎ合う。そういったことを歌の中でも描きたい」
仲間との絆や連帯感を歌詞を込めたという。さらに100回という歴史にも触れた。
「高校野球というのは、送りバントや犠牲フライというみんな一人一人が最大限にできることを生かしてチームにつなげていく。つながること、支え合うことで生まれる強さが100年前からあって、今後100年も続いていくといいなという願いを込めて作りました」
暑い夏の球児たちを激励した福山の『甲子園』。大阪桐蔭のブラスバンドも演奏していた。同曲は、今後も勝利を呼ぶ必勝ソングとなるはずだ。