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「ベストではない」ベストマザー受賞者ランキング…3位今井絵理子、2位篠田麻里子を抑えた圧倒的1位は?

女性自身

「ベストではない」ベストマザー3位に同率で選ばれたのは、まさかの政治家コンビ、今井絵理子(39)と蓮舫(55)。今井は’09年、蓮舫は’10年に受賞した。

 

今井は’04年にロックバンド175RのSHOGOと結婚し、同年に一人息子で、現在はプロレスラーとして活躍する今井礼夢を出産。’07年の離婚後は、女手一つで、聴覚障害のある息子を育ててきた。しかし、のちに発覚する “不倫疑惑”がネガティブなイメージを産んだようだ。

 

’17年に神戸市議(当時)の橋本健氏と新幹線で手をつなぐなどの写真が撮影され、不倫疑惑が報じられることに。今井は翌’18年にブログで「橋本さんからは、夫婦関係が破たんしており離婚調停中であると聞いてましたし、別居に至ったのも夫婦間のある出来事が原因であり、私とは全く関係のないことでした」と不倫は否定するも、交際は継続しているという。

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一方、「そんなにいいママじゃないので複雑」と受賞の感想を語っていた蓮舫は、’97年に双子を出産。’04年に政界入りするとマニフェストを「ママフェスト」と称し、子育て経験を背景に少子化対策などを訴えてきた。’20年には、人生観の違いや子供たちが成人し、育児がひと段落したこともから夫と離婚したことが報じられた。

 

順風満帆に見えた人生だが、’21年には、当時アイドルグループ「VOYZ BOY」で活動していた長男の村田琳(26)がYouTubeに突如アップした動画が波紋を呼ぶことに。村田は、緊急事態宣言下のなか、“すごく気になったこと”として「こんな状況下にもかかわらず、政治家の方々はなんで揚げ足取り大会をやっているのかなということです」と政治家への疑問を露わにしたのだ。

 

この動画は、同日の参院予算委員会で母の蓮舫が菅義偉首相(当時)に新型コロナ対策をめぐる発信力について詰問したことへの批判ではないかとの憶測を呼んでいた。このような身内での争いイメージから、《自身の子供からも窘められているから》などとベストマザーとしての印象に疑問を呈す人がみられた。

 

 

■ママタレイメージが崩壊してしまった……

 

第2位に選ばれたのは、篠田麻里子(37)。’21年に受賞した。’19年に実業家の一般人男性と「交際0日婚」を発表。’20年3月に第1子が誕生している。その後、YouTubeチャンネル「篠田麻里子ん家」を開設し、育児の様子などを公開。ママタレとしての地位を築き上げてきた。

 

しかし、’22年8月、「NEWSポストセブン」で篠田の不倫を疑った夫が自宅を出ていったことが報じられると、事態は泥沼の展開に……。「文春オンライン」では篠田の夫が篠田の不倫相手とされていた男性を訴えていることが、「デイリー新潮」では夫婦の諍いを録音した“修羅場”音声が公開。録音には篠田らしき人物が号泣して自殺を仄めかすような発言もおさめられれていた。

 

2022年末にInstagramで《私が不倫したという事実はありません》と篠田は一貫して不倫を否定。2023年3月には、夫婦連名で離婚を発表した。その際の書面には《麻里子の言葉を信じることにしました》と元夫によるコメントが記されており、篠田の“不倫疑惑”は払拭されることに。しかし、この泥沼離婚騒動に対する世間の目は厳しかったようだ。

 

《スキャンダルを起こして責任感の無さそうな行動をしていたから》
《不倫をするのも良くないがその後に子供がいるにも関わらず、自殺すると言っていたのがとてもベストマザーと言えるような発言ではなかった》
《不倫騒動を起こしたりで、相応しくないと思った》

 

そんな篠田を上回る“ワースト”ベストマザーとなってしまったのは、まさに渦中の広末涼子。2023年6月14日にフレンチレストラン「sio」のオーナーシェフ・鳥羽周作氏(45)とのW不倫関係を認め、謝罪コメントを発表している。

 

‘90年代に「ヒロスエブーム」を巻き起こし瞬く間にスターの階段を駆け上がった広末。’03年にモデル・岡沢高宏(47)と結婚し、’04年に長男を出産するも’08年3月に離婚。その後’10年10月にキャンドル・ジュン氏(49)と再婚し、翌’11年に次男が’15年に長女が誕生した。

 

女優業の傍ら、3人の子育てにも熱心に取り組んできた広末。本誌も、夫のキャンドル氏とともに育児に奔走する広末の姿を何度も目撃してきたが、そのような姿は多くの女性の共感を産み、’22年にベストマザー賞を受賞することとなった。

 

しかし、その1年後に発覚した今回の不倫報道の影響はあまりに大きいようだ。不倫相手である鳥羽シェフに宛てたラブレターが流出するなど、広末の“良き母”イメージは地に落ちてしまった。

 

《最初は否定していたが結局のところ不倫していた事を認めたから》
《ダブル不倫が事実のようだとか、大騒ぎ中です》
《不倫報道が出たので》

 

世間からはベストなマザーでないとしても、自分の子供たちにとってはベストな存在であることを願うばかりだ。

 

【“ベストではない”ベストマザーランキング】(内は受賞部門)

1位:広末涼子(芸能部門) 108票
2位:篠田麻里子(芸能部門) 40票
3位:蓮舫(政治部門) 28票
3位:今井絵理子(音楽部門) 28票
5位:三浦瑠麗(政治部門) 18票
5位:江角マキコ(芸能部門) 18票
7位:辻希美(文化部門)13票
8位:小倉優子(芸能部門) 12票
9位:金子恵美(政治部門) 10票
10位:鈴木亜美(音楽部門) 7票

 

調査日:2023年6月14~15日
調査対象:20歳~39歳の男女400人
調査方法:WEBでのアンケート(クロス・マーケティングのセルフアンケートツール『QiQUMO』を使用)

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