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役所広司 自宅周辺に如来の祠、古墳も!カンヌ俳優が抱き続ける仏教への強い関心

女性自身

 

役所がこの地を選んだ理由の1つが、如来像の祠だという証言もあった。祠が立つ土地を継承した女性はこう語る。

 

「役所さんは緑が好きな方だそうです。ご自宅から緑に囲まれた如来の祠を望むこともでき、その景観を気に入られて、ここに住むことを決められたと伺っています」

 

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この件について、所属事務所に取材すると、担当者は次のように答えた。

 

「(役所は)祠があることは知っているそうですが、祠が好きだから(自宅を)購入したということではないそうです」

 

だが役所が仏教に強い関心を持っているのは間違いないようだ。

 

「’10年にドキュメンタリー番組に出演し、三蔵法師の軌跡を追ったこともあります。収録から帰国した後も、スタッフと毘盧遮那仏(びるしゃなぶつ、大乗仏教における仏の一尊)について熱く議論を交わしていました」(テレビ局関係者)

 

また雑誌の対談では仏壇の重要性について語っていたことも。

 

《いま生きている僕の生命は、親父やお袋の先にたくさんの生命が繋がってあるわけでしょう。仏壇って、現実を生きている僕らと向こうの世界の人々とを結ぶ窓のような存在に思えるのです》(『pumpkin』’09年6月号)

 

実は彼が選んだ地にはさらなる神秘も隠されていた。

 

「1930年代に古墳が発見されていたのです。元の形はほとんど失われていましたが円墳で、跡地には祠があったと記録にあります。特に保存されずに宅地造成が進んだため、正確な位置はわからなくなってしまいましたが、いま如来の祠がある辺りも有力とされています」(地域の歴史に詳しい住民)

 

強力なパワースポットともされる古墳。25年前に役所がこの“出世の地”に導かれ、福を得たのは、演技を極め続けようとする求道的な姿勢や俳優としての天才性ゆえだったのか。

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