明治時代にメガネ作りに挑んだ人々の情熱と愛の物語を、北乃きい、森崎ウィン、小泉孝太郎の共演で描いた「おしょりん」が、10月20日（金）より福井県先行公開、11月3日（金・祝）より角川シネマ有楽町ほかで全国公開。本ポスターと予告編が到着した。
今では日本のメガネの95％を生産する福井県が舞台。藤岡陽子の小説『おしょりん』（ポプラ社）を、「えちてつ物語 ～わたし、故郷に帰ってきました。～」の児玉宜久監督により映画化した。
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何度も挫折しそうになりながらも、メガネ作りに突き進む主人公たちの姿を紹介する予告編。最後にメジャーリーガー・吉田正尚選手（ボストン・レッドソックス）の「僕が生まれ育った福井県麻生津に、こんな凄い家族がいたことを初めて知りました。一つの道を究める難しさ素晴らしさ。『おしょりん』をぜひ多くの人に知っていただきたいです」というコメントも登場する。
オール福井ロケで撮り上げ、日本三大松原として知られる気比の松原（敦賀市）、旧谷口家（住宅国指定重要文化財／越前市）、西野本家住宅（登録有形文化財／越前市）、おさごえ民家園（福井市）、旧岸名邸（登録有形文化財／坂井市）、旧森田銀行（登録有形文化財／坂井市）など多くの景勝地が映し出されるのも見どころだ。
