『1秒先の彼』は京都を舞台に、何をするにも人より1秒早いハジメ(岡田将生)と 1秒遅いレイカ(清原果耶)の“消えた1日”を巡る物語。郵便局の窓口で働くハジメは、何をするにもとにかく 1 秒早い。記念写真では必ず目をつむり、漫才を見て笑う タイミングも人より早い。街中で路上ミュージシャン・桜子の歌声に惹かれて恋に落ちた ハジメは花火大会デートの約束をするも、目覚めるとなぜか翌日に。“花火大会デート”が消えてしまった…!?
秘密を握るのは、毎日郵便局にやってくる、何でも1秒遅い大学7回生のレイカのようで…。 脇を固めるのは、荒川良々、羽野晶紀、加藤雅也、福室莉音、片山友希、しみけん、松本妃代、伊勢志摩、柊木陽太、加 藤柚凪、朝井大智、山内圭哉ら個性豊かな俳優陣。また、先日惜しくも他界された笑福亭笑瓶が、飾らない人柄そのままに本人役でハジメが聴いているラジオ番組のDJと写真店店主の一人二役として出演している。
©2023『1秒先の彼』製作委員会
第25回台北映画祭ガラ・プレゼンテーション部門へ正式出品され、主演・岡田将生、山下敦弘監督、脚本・宮藤官九郎の参加が決定しました。
日本での公開に先駆け、6月22日(木)から台湾で開催される第25回台北映画祭ガラ・プレゼンテーション部門への正式出品が発表された。これにあわせ作品を代表し、主演の岡田将生、監督の山下敦弘、脚本の宮藤官九郎が台北へ飛び立つことも決定。**
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現地では、記者会見やフォトコール、Q&Aを実施予定。また2021年に台湾アカデミー賞(金馬奨)の最多5部門(作品賞、監督賞、脚本賞、編集賞、視覚効果賞)を受賞した原作の『1秒先の彼女』を手掛けたチェン・ユーシュン監督、メインキャストのリー・ペイユー、リウ・グァンティンの特別参加も決定!日本版と台湾版のキャスト&スタッフが初めて交流することになる。
チェン・ユーシュン監督
©MandarinVision
リー・ペイユー
リウ・グァンティン
映画祭への参加について山下監督は「台北映画祭には2019年に審査員として参加しました。その映画祭に今度は自分の映画で参加できることが、とても嬉しいです。台湾の皆さんがこの作品を観て、どう思うのかな……と緊張しながらも、チェン・ユーシュン監督はじめ、オリジナルのキャスト・スタッフの皆さんにも楽しんでいただける作品になっていたら本望です」とコメントしている。