まず、報道から一夜明けた12日早朝。スポニチアネックスは『西武・山川穂高 女性に性的暴行報道に「僕から言えることはありません」』、東京スポーツでは『【西武】山川穂高“強制わいせつ致傷”報道がチームにもたらす余波』とのタイトルで電子版記事を配信。どちらも、山川がロッテ戦後の取材でスキャンダルに言及したことを報じている。
そして同日夕方に山川の登録抹消が発表されると、前出の2紙だけでなく日刊スポーツの電子版もスキャンダルに言及して報じていた。
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そうした状況に、ネット上では《山川のネタはスポーツ紙扱うんだな》《山川のはメディアで報道するのに坂本のはスルー》と違和感を抱く声が上がっている。
「坂本選手の時は、スポーツ紙だけでなくワイドショーなどテレビ各局も一斉にスルーしました。プロ野球ではプライベートに関する質問は本人が事前に了解しない限り、暗黙の了解でNGになっているといいます。
山川選手は試合後の取材に応じているので、予めスキャンダルに関する質問を許可していたのでしょう。また、被害女性との示談が済んでいる坂本選手と違って、現在進行形で警察の捜査が進められていることもスポーツ紙が触れた背景にあるのかもしれません」(週刊誌記者)
果たして山川はどうなるのか、捜査の行方に注目が集まっている。