4月14日(金)~16日(日)にCITABRIA BAYPARKで行われたベルギービールウィークエンドの前半戦。後半戦は4月21日(金)~23日(日)に開催
2023年の開催地は、豊洲、名古屋、横浜、大阪、六本木、新宿の6カ所。豊洲で開かれるようになったのは、新型コロナウイルス感染症の流行が始まった2020年からだった。
「いつも名古屋からスタートしていたので、その年も名古屋に申請に行ったら『コロナが明けたらって』と言われてできなくなってしまい、結局全部の会場がダメで……。では、今年はやらないかっていうと、いや、できる方法を考えようって。ビールはみなさん在庫抱えて大変な思いをしていて、そういうときだからこそやることにしたんですね。
車をスーッと走らせていたらCITABRIA BAYPARKで楽しそうにしている人たちが見えて、ここだったらやれるんじゃないかって交渉したんです。料理はサイタブリアさんにお願いすれば出展者を考えなくていいですし」
今年の豊洲会場では、CITABRIA BAYPARKで人気のピッツァやガーリックシュリンプ、店舗メニューをベルギー風にアレンジした、シメイブルーを使った牛肉のビール煮込みなど、19品を販売する。
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「ほかの会場と違いここだとキッチンや火が使えるので、キッチンカーなどでやるよりもクオリティが高くておいしい。快晴のときには海岸沿いの階段に人がワーって座って、皆で飲んでる。夕日がきれいだから、景色を眺めながら飲んでいると本当に気持ちがいいですよ」
ベルギービールと相性抜群の、CITABRIA BAYPARKのフードメニュー
「この会場にはゆっくりと楽しみに来る方が多く、周辺の住民だけでなく、遠方から訪れる人も少なくない。今年は若い人たち、特に女性の姿が多いですね」
若年層のベルギービール愛好者が増え、ファン層がどんどん拡大しているようだ。
若い女性のベルギービールファンが目立った
グラスも、昨年までとは印象の異なる女性らしいデザインのものが用意された。パステル調の紫がかったピンク色の文字やイラストがかわいらしい。
今年は柔らかなタッチのデザインが採用された
ビールのラインナップは、ベルギービールの代表格であるシメイビールをはじめとした57種類のビールが揃う。
豊洲会場では、ベイサイドの開放的な空間でベルギービールとフードを満喫する大勢の人の様子が伺えた。まだ今週末に後半戦が待っているので、ぜひこの機会に訪れて、ベルギービールの文化と味わいを楽しんでいただきたい。
●ベルギービールウィークエンド2023 豊洲 開催概要
開催期間:2023年4月14日(金)~16日(日)、21日(金)~23日(日)
時間:金曜16:00~22:00、土・日曜11:00~21:00
会場:CITABRIA BAYPARK(東京都江東区豊洲6丁目4-26)
チケット:スターターセット(BBW2023オリジナルグラス1個、飲食用コイン10枚)前売り3,300円/当日3,500円、飲食用コイン(4枚セット)1,000円
前売りチケット取扱:ベルギービールウィークエンド公式サイト、ファミリーマート各店
ベルギービールウィークエンド
https://belgianbeerweekend.jp/