「まぁこれは日本の子供だけでなく、アメリカの子供もそうですけど、自分自身の可能性をつぶさないでほしい。そういうことは強く思いますね。日本にいた時よりもこちらにきて強く思いますね。あまりにも大きさに対する憧れや、強さに対する憧れが大き過ぎて、自分の可能性をつぶしてる人もたくさんいると思うんですよね。自分自身の持ってる能力を生かすこと、それができればすごく可能性は広がると思います」
「憧れを捨てて可能性に挑戦しよう」という考え方。さらには自国だけでなく野球界全体の未来へも心配りしている点も、大谷がヒーローインタビューで語った「日本だけじゃなく、韓国も台湾も中国も、その他の国ももっともっと野球が大好きになってもらえるように、その一歩として優勝できてよかった」という発言とも共通している。
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イチローと大谷、こうした考え方にも2人が超一流たる所以があるのかもしれないーー。