「全盲だからって敬遠せず、家族に迎えてあげてほしい」という思いから、光ちゃんとの生活を発信している飼い主さん。目の見えない猫のお迎えを検討している方に対し、「床に危険物を出しっぱなしにしない」「家具の配置をなるべく変えない」などさまざまなアドバイスを送っていますが、特に重要なのは「すぐに手を貸さない」ことなのだとか。
「自分が居ない時でも安心してお留守番が出来るよう、全盲猫がやりたいことをじっと見守る」「どうしても出来ない時は何らかのサイン(光は小さな声で心細く鳴きます)があるので、それまで手を貸さず出来るのを待ち、出来たら思い切り褒めてあげる」と、全盲猫と暮らす際に大切な心構えを教えてくれた飼い主さん。こうした方向性が正しいからこそ、光ちゃんも自立し、のびのびとした生活が送れているのでしょう。
障害のある猫と共に。今はまだ敬遠されがちで、なかなか譲渡先が決まらないという現実がありますが、こうした発信をきっかけに目の見えない猫ちゃんへの理解が進み、今後もっと当たり前に感じられる社会になって欲しいと、切に願うばかりです。
全盲猫と暮らしてます🌸
個体差はありますがキャットタワーも生後半年ころから補助板なしで降りられます。
目が見えない分、他の機能が発達してるので健常者と変わりなく家中走り回って楽しく暮らしてます。
全盲だからって敬遠しないで家族に迎えてあげて下さい😊 pic.twitter.com/rwk60hrlad— easy_going_myway (@zs41wz3PHyRO0zf) January 10, 2023
<記事化協力>
easy_going_mywayさん(@zs41wz3PHyRO0zf)
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(山口弘剛)