世界の映画界にとって、最も歴史と権威のある映画雑誌「カイエ・デュ・シネマ」は、コロナを前後して、オーナーが変わり多くの執筆陣が退陣し、その後の行方に注目が集まっていたが、この度、新たな体制で選んだ2022年の映画10本が発表されました。
注目すべきポイントは、今年のカンヌ映画祭での作品は、2作品しかリストに入っていないことです。また、トップ10に含まれるフランス映画も2本だけです。
1)『パシフィクション (Pacifiction)』
アルバート・セラ (Albert Serra)
2)『リコリス・ピザ』
ポール・トーマス・アンダーソン(Paul Thomas Anderson)
3)『NOPE/ノープ』
ジョーダン・ピール(Jordan Peele)
4)『EO』
イエジー・スコリモフスキ(Jerzy Skolimowski)
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