道路交通法第25条ではそれについて、このように記載されています。
車両は、歩行者又は他の車両等の正常な交通を妨害するおそれがあるときは、道路外の施設若しくは場所に出入するための左折若しくは右折をし、横断し、転回し、又は後退してはならない。
引用:道路交通法
指定横断等禁止違反
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指定横断等禁止違反とは、Uターン禁止の標識や標示のある場所でUターンをしてしまうことです。こちらはわかりやすいですね。
車両は、道路標識等により横断、転回又は後退が禁止されている道路の部分においては、当該禁止された行為をしてはならない。
引用:道路交通法
Uターン禁止の標識
Uターン禁止の標識はこちらです。
引用元:Wikipedia
Uターン禁止違反の罰金
Uターン禁止違反の罰金は、車両の種類によって異なります。
・法定横断等禁止違反
・指定横断等禁止違反
法定横断等禁止違反の方が指定横断等禁止違反よりも罰金が高いのは、標識のない横断歩道などでUターンをすることは、歩行者に対する危険性がより高いことが理由です。
Uターン禁止違反の加点点数
Uターン禁止違反の加点点数はそれぞれ以下の通りです。
こちらも罰金と同じ理由から、指定横断等禁止違反よりも法定横断等禁止違反の方が加点点数は高くなっています。
まとめ
Uターン禁止の標示がない場所においても、明らかに歩行者や車両の通行を妨げるような場所でのUターンは禁止されています。
罰金の支払いや点数の加点を防ぐためだけでなく、人命を守ることや、スムーズな車両の通行を妨げないために、必ず交通ルールを守るようにしましょう。