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松原千明さん 心酔した“予言者”の存在…すみれの男性関係にも干渉し母娘関係に亀裂

女性自身

 

松原さんは離婚直後の’10年、『婦人公論』でこう語っていた。

 

《子どもたちが家にいないと、情けないことに夜が寂しくて、一人でワインを飲みながら、すみれが出演した舞台のDVDとかを見てるんです》

 

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■松原さんは“予言者”の助言を聞き、すみれの交際に反対を

 

前出の芸能関係者は続ける。

 

「離婚後、長男は父親の元を訪れることが多くなり、すみれさんもモデルとして日本での仕事が多くなっていきました。子どもたちになかなか会えない日々に、家に残された松原さんはだんだんと孤独を感じるようになっていったようです」

 

11月16日、石田は松原さんの訃報を受け都内で取材に応じた。4月にすみれが男児を出産して10日ほどたった後、松原さんから電話がかかってきて、「落ち着いたら(孫に)会いたい」と話したのが最後になったという。すみれの様子について石田は、「しばらくの間、話をしていてもお母さんの話題になったら泣き崩れた」と話していた。

 

仲がよい母娘に訪れた突然の別れ――。だが数年前、母娘の関係を大きく揺るがす事件があったという。当時を知る仕事関係者はこう語る。

 

「6年前、松原さんがハワイで自殺未遂したという情報が流れました。すみれさんと親子げんかしたことが原因とも報じられました。

 

実はこのころ、松原さんが心酔する人物がいたんです。“将来を見通せる”といって松原さんの心の隙間に入り込んできたAさんです。久々に日本でも仕事を再開した松原さんはある日突然、その“予言者”の女性を連れ、すみれさんの事務所を訪れ、『これからはこの方が私の仲介として動いてもらいます』と宣言したそうなんです。松原さん自身がかつて所属していた事務所にも同様に紹介していたようですね」

 

すみれは“予言者”に傾倒する松原さんを心配していたという。

 

「松原さんはAさんの助言を受け、すみれさんを独立させて個人事務所を設立し、その事務所の社長を彼女に任せようとしたといいます。結果的に実現することはなかったのですが、それがきっかけですみれさんは松原さんと距離を置くようになったそうです」

 

さらに、その“予言者”は松原さんを通じてすみれの男性関係にまで口を出すようになったという。

 

本誌は’17年秋に、すみれとハーフ男性との熱愛を報じている。2人は街なかで熱いハグを交わすなどオープンな交際で、記者の直撃にすみれも堂々と交際宣言していたが、交際8カ月で破局している。

 

「松原さんは徹底してすみれさんと彼との交際を反対していたのですが、それもAさんの助言に従った結果だったようです。すみれさんも、どうにか松原さんを説得しようと試みましたが、最終的には彼と別れることになってしまった。結果的に母娘関係に亀裂が生じてしまったようです」(前出・仕事関係者)

 

タイミングの悪いことにコロナ禍で日本とハワイの行き来も気軽にできなくなり、母娘は一時疎遠になってしまったのだ。

 

 

■《母になった今、あなたがなぜ私のためにしてくれたのか、ようやく理解できた。》

 

だが、昨年11月に2歳年上の実業家と結婚したすみれは、翌月、久々にハワイを訪れ、数年ぶりに松原さんと再会。2人とも号泣し、何度も抱擁したという。今年4月の男児出産を機に母娘関係は一気に雪解けに向かった。5月8日の母の日、すみれは自身のインスタでこう綴った。

 

《母になった今、あなたがなぜ私のためにしてくれたのか、ようやく理解できた。どんなに離れていても、あなたはいつも私と一緒で、私もあなたと一緒》

 

前出・すみれの知人は言う。

 

「出産にあたり、松原さんは立ち会いを提案したのですが、すみれさんは断ったそうです。それは松原さんの体調を心配してのことだったのですが、まさかこんなことになるとは……。

 

出産後、自らも母になったことで以前に増して松原さんを気にかけるようになっていました。そんな矢先の悲劇ですから彼女もやるせない気持ちでいると思います。せめてお孫さんを一目でいいから見せてあげたかったでしょうね」

 

12月にもすみれはハワイへ渡り、松原さんの遺骨と対面する予定だ。25日のインスタには《Let there be light.光が見える方へ》と綴っていた。最愛の母へのメッセージのように――。

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