11月10日、「ポケカメン」(同43万人)により「いれいす」(登録者数42万人)のリーダー「ないこ」(同10万人)と編集者とのトラブルが暴露されました。さらにその翌日には、歌い手の「ゆきむら。」(同32万人)、「鬱くん」(同42万人)の勧誘をめぐるトラブルも暴露され、波紋を呼んでいます。
いれいすの「ないこ」と編集プロデューサーとのトラブル
いれいすは2020年に結成された6人組歌い手YouTuberグループ。現在勢いのあるYouTuberの一組で、今年7月にはメジャーデビューも果たしています。
いれいすが所属する株式会社VOISINGには、他に「すたぽら」(同15万人)、「シクフォニ」(同6万人)という歌い手グループも所属しており、VOISINGの代表はないこが務めています。
11月10日、「ポケカメン」(同43万人)が「【生放送】いれいす『ないこ』とシクフォ二が仕事相手と問題が!?更に衝撃的事実が…」と題する生配信を実施。シクフォニの「動画編集プロデューサー」を務めていたという男性が、突如仕事を切られた上、悪口を広められるなど不当な扱いを受けたと涙ながらに訴えました。
ないこがツイキャスで反論
これを受け、ないこは同日ツイキャスで生配信を実施。途中からはシクフォニのメンバーも加わって、事実説明をおこないました。
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ないこは、この男性は「ただの外注先の編集チームのリーダー」に過ぎないと説明。シクフォニメンバーによると、10月初旬、男性が自分たちの取り分である「監修費」を増やすため、編集者と共有しているスプレッドシート上で、見た目の発注金額を下げてほしいと連絡してきたとのこと。いわゆるピンハネへの協力を求められた形で、不信感を覚えたシクフォニメンバーがないこに報告。これを受け、男性を切る流れになったそうです。
ないこはDiscord上で「ないこ的には全然いつでも切っていいと思ってる程度の関係地なので、めんどければ今すぐ切ります!(原文ママ)」でコメントしたことを認め、相手方には申し訳なかったとはしつつ、判断は間違っていないとしました。
これ以外にも、男性の訴えた内容に逐一反論したないこは、「誰かに見られて恥ずかしい活動はしていない」と強調しました。
男性は事実ではないと主張
ないこと同じタイミングでツイキャス配信をおこなっていたポケカメンは、告発者の男性や、もう一人の編集プロデューサー、編集者を招き、事実確認をおこないます。
監修費の増額の提案については、男性は事実ではないと主張。10月末に男性側から正式に編集費の値上げを求めたDiscordのスクリーンショットを提示しました。その他の点についても、ポケカメンらは、ないこ側の説明の矛盾を指摘するなどして反論をおこないました。
ポケカメンはないこが証拠をほとんど提示しなかったことを受け、「証拠ないけど信じてくれればいいです。これ最強すぎる。この言葉」とコメント。配信中に、ポケカメンのツイッターがないこからブロックされるという展開も起こりました。